Microsoft Syntexモデルを1から構築する手順については、以前ご紹介させていただきました。 blog.jbs.co.jp 今回は、事前構築済みモデルとして提供されているMicrosoft Syntexモデルを使って、PDFファイル等で展開されることの多い請求書情報を、SharePoint Onlineのドキュメントライブラリにプロパティ情報として追加し、データとして加工のしやすいExcel形式で出力する方法をご紹介します。 1から構築する場合はトレーニング用サンプルファイルを5つ以上用意してモデルをトレーニングする必要がありますが、本手順ではその手間を省くことができます。 ただし、2023年9月時点では、日本語(もとい漢字)対応が十分でないモデルを適用することになります。とはいえ、一度事前構築済みモデルを展開してドキュメントライブラリに適用してしまえば、運用結果に応じて、モデル