箱根駅伝復路、後続のチームとの差を最後まで保った東洋大が2年連続となる総合優勝を達成した【中西祐介/アフロ】 第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が3日、箱根・芦ノ湖〜大手町・読売新聞社前で開催され、東洋大が11時間10分13秒で2年連続の総合優勝を果たした。2位に駒大、3位には山梨学院大が入った。 6区でトップを守った東洋大は、7区の田中貴章が区間賞の走りで、2位以降との差を4分27秒にまで広げる。続く8区でも昨年同区を担当した千葉優がその差を広げ、10区の高見諒まで首位を守りそのままゴール。2連覇を達成した。 また、復路8位スタートとなった駒大は、6区を担当したルーキー千葉健太が区間賞を獲得する快走を見せて、6位に順位を上げる。続く7区でも1年生の撹上宏光が好走して4位とすると、9区の高林祐介が主将の意地を見せて2位に浮上。10区でもその順位をキープし、復路優勝を果