吉田印刷所が運営するDTP情報サイト「DTPサポート情報blog」が実施したアンケート調査によると、DTP作業で使われるファイル圧縮形式は、ZIP形式が半数を超えて主流になっているが、StuffIt(SIT)形式も根強く利用されているという。 3月5日~4月2日にサイトを訪問したユーザーにアンケート調査し、440ユーザーが回答した結果をまとめた。 トップはZIPで53.6%。Mac OS X 10.3以降はFinderでZIP圧縮が可能になるなど、Macintosh、WindowsともOSの標準機能で利用できる点がメリットだ。 16.6%で2位に入ったのがSIT。StuffIt X(SITX)も8.6%で4位に入るなど、Macintoshのシェアが高いDTP業界ならではの結果になった。3位はLHA(LZH)でSITとほぼ同じ16.6%。7-Zip(7Z)は4.5%と少数派だった。