皆伐されてしまった森林。森林環境税が「森林破壊税」になってしまうのか… (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 「データ捏造」との指摘を受け、文言が修正された林野庁の資料 森友・加計問題や財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ疑惑で国会が空転している。今国会では、裁量労働制拡大の審議で紹介されたデータが不適切だったことも発覚し、安倍晋三首相や加藤勝信厚生労働相が陳謝したこともあった。次から次へと問題が発覚し、永田町と霞が関は大混乱だ。 【写真】「データ捏造」の指摘を受け、文言が修正された林野庁の資料はこちら だが、そんな中で新たに「データが捏造されている」と指摘されている「森林経営管理法」が、あっさり衆院を通過してしまったことはあまり知られていない。 森林経営管理法は、2024年度から導入される予定の「森林環境税」に関連する法案だ。手入れが行き届かず、森林所有者が管理していない森林を、
![「データ捏造」疑惑が浮上した森林環境税関連法 モリカケ追及の裏であっさり衆院通過 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6a618992b7d908fb2b2b3dee0190d847bddf31f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2Fd%2F1200xm%2Fimg_3dc5d0b2ebdb644a1bfc982cacebc0db89918.jpg)