2017年4月16日のブックマーク (2件)

  • 世界最高齢の女性が死去 最後の1800年代生まれ:朝日新聞デジタル

    英ギネスワールドレコーズ社が認定する世界最高齢のイタリア人女性のエマ・モラーノさんが15日、伊北部ベルバニアで死去した。117歳だった。AP通信などが伝えた。自宅でいすに座っていた際に呼吸が停止したという。モラーノさんは1899年生まれで、1800年代生まれの最後の1人とされてきた。 モラーノさんは1日に卵3個をべるのが若い頃からの習慣だったが、晩年は卵を2個に控えていた。亡くなる数週間前からは眠って過ごすことが多くなっていたが、毎日生卵とビスケットをべることは欠かさなかったという。モラーノさんはメディアに、若い頃は赤ん坊だった息子を亡くし、夫に暴力をふるわれて別れるなど、それほどいい人生ではなかったと語っていた。長年工場などで働き、踊りや歌が上手だったという。 AP通信によると、1900年生まれのジャマイカ人女性が新たな最高齢者になったとみられる。(ローマ=山尾有紀恵)

    世界最高齢の女性が死去 最後の1800年代生まれ:朝日新聞デジタル
  • 歯にレンズ埋め移植手術、視力回復 シドニーの眼科病院:朝日新聞デジタル

    自分の歯にレンズを埋め込み、移植して視力を回復――。こんな珍しい手術が、オーストラリア・シドニーの眼科病院で行われた。手術を受けた2人は、ほとんど物が見えない状態から視力が回復したという。地元紙サンデーテレグラフが16日、伝えた。 同紙によると、手術は、角膜の障害が原因で視力を失った人たちが対象。豪南東部ゴールバーン在住の男性、ジョン・イングスさん(72)と北東部ケアンズの女性レオニー・ガレットさん(50)の2人が受けた。 手術では、最初に2人の歯を抜いて穴を開け、プラスチック製のレンズを埋め込んだ。その歯をほおの内側に縫い付け、3カ月ほどして歯が、抜かれる前のように自ら組織を作ることができるようになった時点で眼球に移植。自分の歯を使うため、移植に伴う拒絶反応は起こらず、2人の視力は復活した。 イングスさんは「手術前には、もう何も見えなくなってしまうのだろうと思っていた」と同紙に語った。同

    歯にレンズ埋め移植手術、視力回復 シドニーの眼科病院:朝日新聞デジタル