「職場などの環境」や「ストレス」を生む環境を作り出しているのは誰だろうか。ひょっとしたらあなたも、このような環境を作り出すことに、無意識のうちに加担してはいないだろうか。
11月の第三木曜日となる21日、その年に作られたワイン、ボジョレー・ヌーボーが解禁された。ところでこのボジョレー・ヌーボー、毎年解禁日が近づくと、その出来について「例年並み」「◯年に一度の出来」などと評価されているが、実際のところどうなのか。今年のボジョレーの出来は? おすすめの飲み方は? ソムリエに聞いた。 A shop assistant at a store in Nice, southeastern France, arranges bottles of 2013 Beaujolais Nouveau, Thursday, Nov. 21, 2013. According to French law, the wine is released on the third Thursday of each November and this year's theme celebrate
サブカルチャーをはじめとしたコミュニティの中心が、リアルからネット空間へと移ったいま、なぜコミケのような場所が必要とされているのか? 「カルチャーが創られるための2つの条件」をベースに、評論家・宇野常寛氏が持論を展開した。TEDxTokyoより。 【スピーカー】 評論家 宇野常寛氏 【動画もぜひご覧ください!】 地理と文化の新しい関係 : 宇野 常寛 at TEDxTokyo (日本語) 【さらに詳しく】 本動画で触れられている内容については、宇野常寛氏著『PLANETS vol.8 僕たちは「夜の世界」を生きている』所収の『いま東京と東京論を問い直す - 首都機能から考える21世紀日本』にてさらに詳しく語られています。 ■ヒカリエはカルチャーをつくるか? 宇野:はい。みなさん、おはようございます。 いや、もうね、素晴らしいスピーチが続きましたね。僕ね、英語まったくわからないんです
11月1日に開催した「ソーシャルTVカンファレンス」では最後のコマで豪華ゲストによるバトルトークをぼくの司会で行った。モデレーター特典としてゲストはぼくが呼びたい人が大集合。角川アスキー総研の遠藤諭さん、東芝で"録画神"と呼ばれる片岡秀夫さん、博報堂のソーシャルメディアの女王・森永真弓さん、そして北海道テレビ『水曜どうでしょう』のディレクター藤村忠寿さん、通称藤村D。 藤村Dをわざわざ北海道からお招きしたのは『水曜どうでしょう』には実はテレビの将来が見え隠れしている、とぼくが感じているからだ。藤村Dはソーシャルメディアは使わない。けれど、『水曜どうでしょう』はソーシャルテレビのひとつの形だと考えている。 『水曜どうでしょう』の新作は北海道テレビではすでに10月からスタートしている。東京では約一カ月遅れて今月11月10日からMXテレビで放送される。これを読んでいる東京在住の皆さん、今度の日曜
「ないものはない」。日本海の島根半島沖合約60キロに浮かぶ隠岐諸島、その島のひとつである島根県海士町(あまちょう)を訪れると、まず迎えてくれるのはこの言葉だ。2011年に「海士町らしさ」を表現しようと宣言されたもので、島の玄関口である菱浦港の施設「キンニャモニャセンター」には、「ないものはない」と書かれたポスターがあちらこちらに貼られている。 コンビニエンスストアがない。ショッピングモールもない。本土から船で2、3時間かかる離島の暮らしは都市に比べ、確かに便利ではない。それにも関わらず、人口約2400人のうち、島外から移住してきた人は1割に及び、その多くが20代から40代の働き盛り。少子化で統廃合寸前だった高校にも、全国から生徒が入学し、2012年度から異例の学級増となっている。 離島の異変はそれだけではない。魚介の鮮度を保ったまま都市に出荷できる「CASシステム」を第三セクターに導入、豊
図書館総合展「"武雄市図書館"を検証する」全文(樋渡啓祐市長、糸賀雅児教授、CCC高橋聡さん、湯浅俊彦教授)−激論、武雄市図書館の今後とCCC図書館の全国展開 オープンから半年で来館者数50万人を突破した佐賀県武雄市の「武雄市図書館」。TSUTAYAで知られる「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)を指定管理者とし、図書カードにTポイントカードを導入したり、スターバックスカフェを併設したりと、これまでの公立図書館のイメージを覆す図書館として注目を集めている。しかし、一方でその手法は図書館界から多くの批判も受けてきた。全国の図書館関係者が一堂に集うイベント「図書館総合展」では10月30日、フォーラム「“武雄市図書館”を検証する」を開催した。
BBCが制作し、10月24日(英国時間)に放送予定のドキュメンタリー番組『No Sex Please, We're Japanese』(セックスはナシ、我々は日本人です)は、日本に住む若い男女のセックスをめぐる状況について扱っている。 ジョークじみたタイトルに騙されてはいけない。これは、日本政府も重大視する非常に深刻な問題だ。「The Observer」に最近掲載された記事でも、日本には「セックスしない症候群」が広まっていると指摘されている。 The Observerの記事を書いたアビゲイル・ハワース氏によると、「日本の40歳以下の人たちは、従来の男女関係に興味を失いつつある」という。「何百万人もの人たちがデートすらせず、セックスにまったく関心を持たない人も増えている。(中略)日本の出生率はすでに世界最低の水準にある。日本の現在の人口は1億2600万人だが、ここ数十年は減少傾向にあり、20
一歩、雑木林に踏み入ると、ここが東京であることを忘れてしまう。見上げれば見事に育ったクヌギやコナラ、足元にはきれいなドングリが散らばっている。訪れたのは、東京都小平市にある雑木林。地元の人々に愛されてきた緑豊かな一帯だが、幅30メートル以上、4車線もの都道建設によって消える運命にある。50年も前に計画されたこの都道建設に対し疑問を抱いた地元の住民グループは、。ところが、5月に実施された計画の見直しを問う住民投票に対し、小林正則市長が「投票率50%」という成立要件を市議会に提案、可決された。その高いハードルに、有権者3分の1以上にあたる小平市民が投票したにも関わらず、その結果は。この事態を憂慮した弁護士有志は、憲法が保障する「知る権利」を守る立場から住民グループをバックアップ、訴訟がスタートした。政治に透明性を確保し、住民の意思を反映させるためにはどうしたらよいのか。雑木林が投げかけた問題は
なぜいま代官山蔦屋に人が集まるのか? ネットがもたらした地理とコミュニティの関係性の新しい変化とは? 宇野常寛氏をはじめとする5人の論客たちが、それぞれのアプローチで新しい"東京論"を語り尽くす。 ※この記事は『PLANETS vol.8 僕たちは「夜の世界」を生きている』所収の『いま東京と東京論を問い直す - 首都機能から考える21世紀日本』の内容を一部見出しを変え転載したものです。 【スピーカー】 評論家 宇野常寛氏 建築学者・明治大学専任講師 門脇耕三氏 文筆家・編集者 中川大地氏 編集者・ライター 速水健朗氏 建築家・東洋大学専任講師 藤村龍至氏 ■ネットが壊した"カルチャー"と"地理"の関係性 宇野(以下、宇):今回の座談会に関して、大きな問題意識は二つあります。一つは、鉄道依存の街としての東京の解体です。度々指摘していますが、僕はこの東京という街はとても「変な街」だ
ニコ動や2ちゃんねるをはじめ、なぜ日本のインターネット文化は独自の進化を遂げて来たのか?またその先にはどのような可能性が広がっているのか?アートやゲーム、アニメなどにも通じるこの"日本的"感覚の正体を、宗教観、客観性、情報主義、空間認識、などのキーワードを元に紐解いていく。 ※この記事は『PLANETS vol.8 僕たちは「夜の世界」を生きている』所収の「日本的想像力と『新しい人間性』のゆくえ」の内容を一部見出しを変え転載したものです。 【スピーカー】 ゲーム研究者 井上明人氏 チームラボ株式会社 代表取締役 猪子寿之氏 評論家 宇野常寛氏 批評家 濱野智史氏 ■日本人は"客観的"になれない 宇野(以下、宇):猪子さんはよく「日本的想像力とネットは親和性が高い」と言ってますよね。どうしてそう思うのでしょうか。 猪子(以下、猪):うーん、うまく説明できないかもしれないけど、具体的な
アメリカでも10年ほど前から、小さな家での暮らしに関心が高まってきたのは間違いない。しかし、こうしたライフスタイルのコンセプトはずっと以前から存在する。
原発事故の後、福島第1原発で作業員として働いた経験をつづった漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所案内記」が10月3日発売の週刊マンガ誌「モーニング」に掲載され、話題となっている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く