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脆弱性診断ツール「OWASP ZAP」は、脆弱性だらけのWebアプリケーション「EasyBuggy」の脆弱性をどの程度検出できるでしょうか? 今回は次の基本的な機能で検証してみました。 簡易スキャン:WebアプリケーションのルートのURLを入力すると、OWASP ZAPがその配下をクロールして脆弱性があるか診断する。 静的スキャン:ブラウザ上でWebアプリケーションの基本的な機能を一通り手作業で動かすと、OWASP ZAPがレスポンスの内容などを検査する。 動的スキャン:静的スキャンで行った操作を、OWASP ZAPがリクエストパラメータを変えるなどして再実行し、診断する。 なお、検証で行った作業内容もこのページ載せていますので、OWASP ZAPを試してみたい方は参考にしてみて下さい。 はじめに OWASP ZAPとは その前にOWASP ZAPについて簡単に説明しておきます。「OWAS
はじめに AWSはサービスとしてとても高いレベルのセキュリティが担保されていますが、EC2インスタンス上のOSやミドルウェアのセキュリティについてはユーザにて責任を持って対処する必要があります。このためクラウドの世界においてもサーバセキュリティは重要です。 今回はオープンソースのアンチウイルスソフトウェアであるClamAVをAmazon LInuxに導入してみました...はい、実は2012年に同様の記事が書かれていたのですが、現在とは導入や設定に違いがあるので、改めて記事にしてみました! やってみた ClamAVのインストール インストールはyumコマンド一発です。以前はepelリポジトリからのインストールが必要でしたが、現在はamznリポジトリに用意されています。 $ sudo yum install clamav clamav-update パターンファイルの更新 設定ファイルを編集し
2025年4月15日、通信事業者のインターネットイニシアティブは、法人向けのメールセキュリティサービスが不正アクセスを受け、顧客情報が外部へ流出した可能性(続報でこのうち一部は流出確定と報告)があると公表しました。その後、当該サービスで利用していたソフトウエアの脆弱性が悪用されたことが原因であったことを明らかにしています。ここでは関連する情報をまとめます。 一部のサービス利用組織でメール本文流出 不正アクセスを受けたのはインターネットイニシアティブ(以降IIJと表記)が法人向けに提供しているクラウドのメールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」で利用する設備。当該サービスは、メールサーバーとセキュリティ機能をセットにしたアウトソーシングサービスとして提供されており、このサービスを利用する多数の顧客企業に影響が及んだ。 当該サービスでは2025年2月までクオリティアのWebメール
セキュリティ診断ツール検証用Webアプリケーション OWASP Broken Web Applications Project (OWASPBWA) いわゆる「やられサイト」は古今東西、様々な言語や形態(ソースコード、VMイメージなど)で存在していますが、OWASPのこのプロジェクトをフォローすれば十分でしょう。 プロジェクトに含まれる「やられサイト」一覧 https://code.google.com/p/owaspbwa/wiki/UserGuide#Training_Applications 診断ツールの参考サイト 初心者Webアプリケーション開発者がチェックすべき情報源2013 Appendix A: Testing Tools - OWASP Web Application Vulnerability Scanners - SAMATE Webアプリケーション 有償 AppSca
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