久しぶりに用事のない平日休みだったので、映画館へ。 明日から上映される『鬼滅の刃 無限列車編』の上映予定回数がすごいことになっている。ひとつの作品がこんなにシネコンのスクリーンを占拠するのは初めてではなかろうか。ネットでもチケットが取れないことが話題になっていたけれど、新型コロナの流行以降、観客がなかなか戻ってこない映画館にとっては、『鬼滅』さまさま、ではなかろうか。しかし、「映画館も感染のリスクが……」ということで観客が戻ってこず、『007』の新作も再度延期されて「2021年」になってしまったけれど、本当にみんなが観たい映画であれば、どんなに混雑しそうでもみんな観に来るのだなあ。 これまで「観客が戻ってこないから大作はこのタイミングでは上映できない」「映画館で観たい作品がない」とお互いに膠着状態だったのが、『鬼滅』で一気に動き出すかもしれない。 なんのかんの言っても、「観たいものは観たい