インスタントメッセージング(IM)のパワーユーザーには喜ばしい知らせだ。これまで2つのIMサービスを隔てていた壁が取り払われようとしている。 YahooとGoogleは、米国時間6月12日に発表した検索広告における提携に付随して、「各社のIMサービスを相互運用できるようにし、ユーザーにより簡単かつ広範なコミュニケーションをもたらすことで合意した」と述べた。両社は現時点でそれ以上の詳細を明かしていないが、これはほぼ確実に、YahooのIMサービスのユーザーとGoogleのIMサービスのユーザーが互いにチャットできるようになることを意味する。 これは、正しい方向への大きな前進だ。 IMは便利なツールで、時として割り込んでくるうっとうしさもあるが、特にインターネットが仕事仲間や家族、友人同士の関係を緊密に結びつけている昨今の状況では役に立つ。しかし、すべての個人や企業が同じネットワークを利用して
![ヤフーとグーグル、IMサービスの相互運用を実現へ--検索広告での提携に続き](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)