そら豆で豆板醤を作ろう! 赤くて辛い調味料、豆板醤(トウバンジャン)は、中国の四川省がルーツの発酵調味料です。 完熟した乾燥豆で作るのが基本ですが、日本では、生のそら豆を使って作る方法が一般的。しかし、最近はネットや輸入食品店などを通して、完熟そら豆も入手しやすくなりました。 完熟そら豆は、加熱すると栗のようにこっくり甘くなる、とてもおいしい豆。両方の豆を入手できるようなら、2種類仕込み、味の違いを楽しむのがおすすめです。 辛さを調節できるのは自家製ならでは 市販の豆板醤は、辛すぎて冷蔵庫の片隅で残りがち、という人も多いでしょう。でも、自家製なら、辛さの調節は自由自在。仕込む前に味を見ながら、好みの辛さになるように唐辛子の量を調節してください。 ここで紹介するレシピは、韓国唐辛子と、一味唐辛子をブレンドしています。韓国唐辛子は、辛さがマイルドで、赤い色がよく出る唐辛子。一味唐辛子は、強い辛