デジモノに埋もれる日々: レビューに貴賎なし - 客観的な「善悪」を付けたら止められない 私としては基本的には、このエントリに自分の言いたいことが全て言い尽されている気がしたけど、あえてこの先を考えてみる。 最も問題なのは、「悪意ある存在を消して、良い社会を作った」という事象と、 「あなたにとって都合の悪い存在を消し去ることで、あなたにとって都合の良い 世界が出来上がった」という事象の区別を、 区別をしようとした本人が、区別する術を持たないこと が問題なのです。それは結局、社会から自分の気に障る対象が無くなるまで、 延々と撃ち殺すことと大差ない結果を生むことになるでしょう。 善悪の区別をネットの参加者全員で合意することは不可能だから、これは正しいと思う。 しかし、2〜3人でその指標をある程度一致させることは可能であり、多くの人はリアルでは相当価値観が一致した人に囲まれて毎日暮らしている。
ホリエモンの件を見てて印象的陰謀論的に思うことは、日本は悪いことをしないと出世できないようにできていて、悪いことをするとシッポをつかまれる。悪いことをした奴の中で誰をつかまえて誰をつかまえないか決める人がいて、その人たちが本当の権力を握っている。 悪いことをしない奴は、出世しないので放っておける。 出世した奴は悪いことをしているので、それをネタにコントロールできる。 この縛りを脱するには、二つの道しかない。 悪いことをしないで出世する→Web2.0 出世しようとすることをやめる→ニート 陰謀論的には、「出世してない良い一般人」と「Web2.0やニート」が反目しあうような思想的状況を作れば、既存の権力者にとっても最も有利である。逆に両者が連合すると一番困る。 「出世してない良い一般人」を扇動して「Web2.0」的なものや「ニート」的なものを敵視するようにしむける洗脳装置が、具体的な「闇の組織
もう1ヶ月近く前の話だけど、時差を恐れずアップ。 諦観をベースにささやかな希望を抱く http://deztec.jp/design/06/02/27_life.html これに対してはにっくさんが上手いことを言っていたのでコメントを引用。 はてなブックマーク - 諦観をベースにささやかな希望を抱く(徳保的世界観入門) http://b.hatena.ne.jp/entry/http://deztec.jp/design/06/02/27_life.html 2006年02月28日 number29 『[徳保メソッド]でも徳保さんは単に「諦観をベースにささやかな希望を抱く」んじゃなく、諦観を持たずに希望を抱く人に積極的に冷や水を浴びせに回るからねえ。要するに挫折したロマン主義者なんだけど。』 自分が書いた 徳保さんは、たまたま見かけた機会を使って「表現が他人に対して与える影響なんて微々たる
しかしながら、やがて私は自分のブログ観覧の方法に疑いを抱くようになりました。ひとつには自身でも、ものを書くようになったせいもありましょう。自分は何のためにブログを読んでいるのだろう? ブックマークをするため――つまりは記事を最後まで読み終えるために、ブログを読んでいるようなものではないか。と、そんなふうに思ったのです。いつのまにか私は、誰もが陥りやすい誤解に陥っていました。それは、 「一本の記事を最後まで読み終わらなければ、読んだ事にならない」 という考え方です。おそらく普通は国語の宿題などで、ブログ感想文を書かなければならない必要に迫られたりすることから、この「読了の義務感」が生じてくるのでしょう。だから私を含め、多くの人たちが、難解だったり、面白くなかったりしても、何とかして一本の記事を最後まで読もうとします。そして途中で断念したりすると、「自分は頭が悪い」とか「自分はブログが苦手だ」
詐欺師は、たとえ可能であっても有り金全部剥ぎとるようなことはしないで、あえて、被害者が生活していけるだけの金を残すそうです。温情ではなくて、そうすることによって被害発覚後の、追及の気迫が鈍るという経験的ノウハウです、コレ。 それができるのは、詐欺師が被害者の金の出入りや生活の状況、家族や親族の収入等全て把握した上で、犯行に及ぶからで、ちょうどいいくらいの金額をジャストピッタリ置いていく。 そういうふうに、こちらの情報を全部握られてから実行される犯罪と、犯人が被害者のことを何も知らずに行なわれる通り魔のような犯行とどちらがいいでしょうか? PSE法で経産省は誰に話を聞けばよかったのか?というエントリで言いたかったのは、官僚+業界が、詐欺師から通り魔に変質しているという話。 ただし、詐欺師は悪のみの存在で、官僚+業界(のあるべき姿、もともとの姿)はいいとも悪いとも言えない中立的な存在だと私は思
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