ムネオ日記 2007年12月19日(水) 守屋前防衛次官の奥さんが処分保留で釈放される。最初から奥さんを逮捕する必要があったのか、多くの識者から疑問のあったところだ。「検察が自分たちのシナリオ・ストーリーに沿って、守屋前防衛次官に不利な状況を作るため、奥さんまで逮捕した」と法曹関係者、マスコミ関係者から伝わってきた。 5年前の私の時も、検察は政治資金収支報告書の記載ミスをした女性事務職員を逮捕した。彼女は5月の連休前に子宮ガンの大手術をして治療中だったにもかかわらず、検察は逃げも隠れもしない、しかも罪障(ざいしょう)隠滅(いんめつ)のおそれもないのに7月23日に彼女を逮捕した。この時も、私に不利な調書をつくるため、彼女の身柄を拘束して、検察の誘導による調書が出来上がってしまった。もちろん、彼女を起訴することはできなかった。 この女性職員は子宮ガンの前には乳ガンの手術もし、体調が悪く精神的に