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2008年12月26日のブックマーク (2件)

  • 「エコノミスト」より:「貧困者」の基準について

    貧困の基準について (The Economist Vol 387, No. 8580 (2008/5/22) p.87, "On the poverty line") 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 「一日一ドル」はもうおしまいか? 2007 年 12 月、世界銀行は史上最大のウィンドウショッピングの結果を公開した。世界146ヶ国の調査員たちが、屋台やスーパーマーケットや通販カタログをあれこれ調べ、デュラムセモリナスパゲッティ 500 グラムパックから、ヒールの低い婦人にいたる、1,000 件以上の品目の価格を記録したのだった。 この大がかりな事業のおかげで、世銀は 2005 年における多くの国の購買力を比べられるようになった。結果は、統計的に驚かされるものも多かった。たとえば中国の物価は、初期の推計で出てきたよりずっと高かった。つまり 2005 年の中国人の

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2008/12/26
    "貧困の話をするときにはこの定義についてある程度わかっていることが重要。というのも、国別にもいろんな貧困の定義があって、それらをごっちゃにしてしまうと、議論がまったく成り立たなくなるから"
  • 参議院が害悪である理由 - extra innings

    政局が混乱するのは大統領制を採る国の方が多いが、これには単純な原因があって、議会と大統領がそれぞれ別個に選出されるため、行政府と立法府で民意の矛盾が生じやすいからである。 そのためフランスでは、大統領に国民投票対象法案提出権、議会の解散権など立法府権限を与え、「大統領による統制」を計っている。 アメリカ型の典型的な三権分立型の大統領制では、大統領は立法府に対する権限を基的には持たないのだから、立法府において与党が少数になった時、行政府と立法府の対立が生じ、膠着・混乱状態に陥りやすい。 アメリカではそこまでの混乱が見られないのは、政党の拘束力が比較的弱い、連邦制である、大統領への心理的な求心力が強いなどの特殊な政治風土があるからである。 そうした政治文化がないところにアメリカ型の大統領制を持ち込めば統治機構が立ち往生するのは目に見えている。 一般的に言うならば、アメリカ型の大統領制はシステ

    参議院が害悪である理由 - extra innings