台湾の高雄まで逃げてきた。LCCを使えば(安い時期なら)片道5000円程度で海外に行ける。素晴らしい時代になったと思う。高雄では世界一美しい駅(?)でお馴染みの美麗島のステンドグラスを見た後に、夜市で食事を済ませて愛河のほとりを歩いたりしていた。そしていま、台南を経由して台中のホテルにあるテラスからブログを更新している。 1・「潤い」と「乾き」 いろいろなひとからメールをもらうのですが、文章ひとつとっても「潤っている言葉」を使うひともいれば「乾いている言葉」を使うひともいる。乾いている言葉からは(読むだけで)何かを吸い取られたような気持ちになるけれど、潤っている言葉からはまるで水を与えられたような感覚を貰える。— 坂爪圭吾 5/5-10@高雄-台北 (@KeigoSakatsume) 2015, 5月 4 年齢を重ねるごとに、自分の中の「好き嫌い」が明確になってくる。私は「乾いたひと」とい