現代では質の良い漫画を描いたら褒められる。優れた小説を描いても褒められる。絵でも音楽でも、それが評価に値するようなものであれば、普通は褒められる。それが恥になるなんてことはありえない。しかしかっては、優れた創作物を生み出した過去が恥になるような社会が日本にあった。こういう状況は創作物そのものにも良いことではない上に、後の文化にも悪影響を与えてしまう。 私が知る中で一事例は、立川文庫である。 立川文庫とは、明治44(1911)年に刊行された講談速記本である。著者は雪花山人、野花散人とされているが、実態は玉田玉秀斎と妻の山田敬、長男阿鉄(おてつ)とその兄弟、そして早大をドロップアウトした中尾亭、元士族の奥村次郎などで構成された創作集団によるものであった。立川文庫の人気は凄まじく、200点近い作品を刊行し、当時の青少年を熱狂させた。近代的な大衆娯楽物語の魁ともいえる存在である。猿飛佐助をメジャー
黒田龍之助 Web連載 「ぼくたちのロシア語学校」 ミールの本科では、ラズガボールニクや「オレーグとマリーヤ」の他にも、さまざまな教材が使われていた。歴史や地理に関するものが多かったが、ミールの教材の常として、出典がよく分からないものもあった。すでに入手困難となったソビエトの出版物を授業で使うとしたら、コピーを断片的に配布するしかない。ちなみにミールの教材は、『標準ロシア語入門』とラズガボールニク以外、すべてソビエトの出版物だった。 手元には歴史を扱った教材が残っている。珍しく断片ではなく、全50ページほどで、簡単だが製本されている。おそらく『言語能力発達教材』と同様に、東多喜子先生から直接いただいたのだろう。中身はロシア・ソビエト近現代史で、十月革命に至るまでの経緯や、第二次世界大戦についての記述が中心だ。 試みに一節を訳してみれば、こんな感じである。 =================
爆買いは終わった? それとも…? 2015年の流行語にも選ばれた「爆買い」ですが、2016年4月に中国政府が関税の引き上げと円高により、爆買いは収束したと思われていました。 しかし、この爆買いがV字回復してるような記事が2017年4月4日にあがっていました。 阪急阪神百貨店など主要百貨店4社が3日発表した3月の売上高(速報値)は、阪急うめだ本店(メンズ館含む)が前年同月比3.1%増となった。前年実績を上回ったのは4カ月連続。インバウンド(訪日外国人)消費を取り込み、化粧品などの販売が好調だった。 あべのハルカス近鉄本店は開店3周年の記念セールなどの施策で7.7%増となった。訪日客需要も伸びて免税売上高は過去最高となった。10.6%増となった高島屋大阪店は訪日客向け商品が9割増とけん引した。 一方、大丸松坂屋百貨店の大丸梅田店は1.1%減。気温が平年を下回ったため春物衣料の売れ行きが振るわな
落合川と南沢湧水群 東京都で唯一「平成の名水百選」に東久留米市の「落合川と南沢湧水群」が選ばれました 沢頭(さがしら)湧水(南沢緑地保全地域内) 環境省では、平成20年6月、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、昭和60年に選定した「名水百選」に加え、新たな名水、「平成の名水百選」を選定しました。 市内の「落合川と南沢湧水群」は、「平成の名水百選」に、東京都で唯一選ばれました。 市としては、地域の環境保全に貢献していただいた多くの市民の皆さんや関係者の方たちの努力によってこのような名誉ある選定を受けたものであり、光栄なこととして受け止めています。 今後も、このような市の貴重な財産を積極的に保全し、受け継いでいかなければならないと考えています。 落合川 竹林公園 湧水 いこいの水辺 南沢水辺公園
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