タグ

ブックマーク / mainichi.jp (180)

  • 40年かけ集めた植物標本1万点を誤廃棄 希少種も 奈良県立大 | 毎日新聞

    民間の研究者が40年近くをかけて採集し、奈良県内ではもう見られなくなった希少種も含む植物標約1万点を、県立大(奈良市)が誤って廃棄していたと判明した。2001年6月に県が寄贈を受け、専用ロッカーで保管してきたが、校舎の取り壊しに伴い、23年10月に処分された。22日に記者会見した県立大の尾久土正己学長は「学内で意思疎通や適切な引き継ぎがされていなかった。誠に申し訳ない」と陳謝した。 廃棄されたのは元高校教諭の岩田重夫氏(1916~88年)が50年から晩年まで県内外で集めた「岩田コレクション」。寄贈当時に標を管理していた奈良植物研究会(会長・松井淳・奈良教育大特任教授)が22日、経緯の説明と再発防止を求める要望書を県に提出した。 標は新聞紙に挟んだままの形で保管されていた。県内採取分だけで約7300点、約1600種を数え、辻野亮・奈良教育大教授(生態学)によると、植生変化や野生動物の繁

    40年かけ集めた植物標本1万点を誤廃棄 希少種も 奈良県立大 | 毎日新聞
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2024/07/23
    野蛮
  • 福島の県警ヘリ墜落 7人全員意識あり、1人重傷 臓器搬送中 | 毎日新聞

    田んぼに墜落した福島県警のヘリコプター=福島県郡山市で2020年2月1日午前10時28分、社ヘリから梅村直承撮影 1日午前8時10分ごろ、福島県郡山市三穂田町下守屋の水田にヘリコプターが墜落したと、近隣の住民から119番があった。 県警によると、墜落したヘリは航空隊所属の「あづま」。県警や地元消防によると、乗っていたのは警察官や警察職員5人と医療関係者2人の男性計7人で、全員搬送されたが意識はあるという。この…

    福島の県警ヘリ墜落 7人全員意識あり、1人重傷 臓器搬送中 | 毎日新聞
  • キルギス、無国籍救いきる 世界初のゼロ、弁護士ら尽力 - 毎日新聞

    無国籍者支援のため、馬で山間部の集落を訪れ住民に歓迎されるアジズベク・アシュロフ氏(左)=キルギスでⒸUNHCR/Chris de Bode氏提供・共同 中央アジアのキルギスが今年7月に、世界初の「無国籍者がいない国」になったと国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から認定された。無国籍では医療も教育も年金も受けられず、市民生活が脅かされる。UNHCRは世界に1200万人以上いると推計。2024年までに無国籍状態を根絶することを目標に掲げており、キルギスの取り組みを「難民支援の素晴らしい事例」と高く評価している。 キルギスで無国籍問題解決の中心となったのが同国南部オシ在住のアジズベク・アシュロフ弁護士(38)。… この記事は有料記事です。 残り1002文字(全文1235文字)

    キルギス、無国籍救いきる 世界初のゼロ、弁護士ら尽力 - 毎日新聞
  • ハンガリー・闘士の「変節」:/3 深まる露との「蜜月」 | 毎日新聞

    「国を成功させるのはおそらく民主主義ではない。成功者はシンガポール、中国ロシアなどだからだ」=ハンガリー・オルバン首相(2014年、ルーマニアでのイベントで) ◇ ハンガリーの首都ブダペスト中心部から車で約10分。目立たないビルの一角に今年6月、「国際投資銀行」の社がロシアから移転してきた。旧ソ連が主導した経済相互援助会議(コメコン)が設立し、今もロシアが最大の株を持つ銀行だ。「ロシアの諜報(ちょうほう)機関がここを拠点に欧州連合(EU)に入り込む可能性がある」と欧米諸国は懸念する。 冷戦崩壊前、「反ソ連」の闘士だったオルバン氏。10年以降、司法や経済を支配する強権国家をつくり始めると、ロシアへの態度を180度変えた。「ロシアの独裁的な統治手法を取り入れた上で、ロシアから不透明な金を引き出し、政権の資金源にすることが目的だ」。シンクタンク「ポリティカル・キャピタル」のピーター・クレコ代

    ハンガリー・闘士の「変節」:/3 深まる露との「蜜月」 | 毎日新聞
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2019/12/28
    "ブダペスト中心部から車で約10分。目立たないビルの一角に今年6月、「国際投資銀行」の本社がロシアから移転してきた。旧ソ連が主導した経済相互援助会議(コメコン)が設立し、今もロシアが最大の株を持つ銀行"
  • シンガポール、偽ニュース対策法を初適用 - 毎日新聞

  • 奈良・興福寺 ドイツ出身の僧侶が難行「竪義」合格 口頭試問の解答は全て漢文 | 毎日新聞

    興福寺で、一人前の僧侶となるための口頭試問「竪義」に臨むザイレ暁映さん=奈良市で2019年11月13日午後8時37分、山崎一輝撮影 法相宗(ほっそうしゅう)大山の世界遺産・興福寺(奈良市)で13日夜、一人前の僧侶への登竜門となる口頭試問「竪義(りゅうぎ)」が行われ、ドイツ出身で仏教研究者から転身したザイレ暁映(ぎょうえい)さん(41)が合格した。興福寺での実施は8年ぶり。膨大な漢文暗記などが求められ、一生に一度しか受けられない難関だ。 竪義は、宗祖の命日法要「慈恩会(ね)」に合わせて行われ、受からなければ寺を去る覚悟を要する。教義に関する問答を2時間程度行い、出題内容は事前に示されるが、解答は全て漢文。僧は「前加行(ぜんけぎょう)」が課され、当日までの約3週間、部屋にこもって漢文と節回しを暗記する。その間、事は朝昼2回のみで、横になれず座ったまま眠る。外出は1と6が付く日に春日大社など

    奈良・興福寺 ドイツ出身の僧侶が難行「竪義」合格 口頭試問の解答は全て漢文 | 毎日新聞
  • 4本のツイート、100万円 京都市が吉本に施策PRで発信契約 | 毎日新聞

    京都市が施策PRのため、1回につき50万円でタレントにツイッターで発信してもらう契約を吉興業(大阪市中央区)と結んでいたことが判明した。昨年2回、計4のツイートに100万円を支払ったが、広告主は市と明示されていなかった。市は情報発信の手法として「問題ない」としているが、宣伝であることを隠した「ステルスマーケティング」に当たるとの指摘があり、公金の使い方として適切かどうかも論議を呼びそうだ。 市は昨年10月に開催した「京都国際映画祭」を機に、吉興業(当時よしもとクリエイティブ・エージェンシー)と業務委託契約を締結。市によると、吉側からツイッター発信も提案され、契約に盛り込んだという。

    4本のツイート、100万円 京都市が吉本に施策PRで発信契約 | 毎日新聞
  • 町田の古書店「高原書店」閉店はなぜ話題になったのか | 週刊エコノミスト・トップストーリー | エコノミスト編集部 | 毎日新聞「経済プレミア」

    今年5月、古書を扱う東京都町田市の高原書店の閉店が、SNSを中心に大きなニュースになった。一軒の古書店の終焉(しゅうえん)がこれほどの話題になるのは異例のことだ。一体どんな書店だったのか。週刊エコノミスト8月6日号よりお届けする。【エコノミスト編集部・北條一浩】 町田店は売り場面積200坪の大型店 高原書店を知る人がまず思い出すのは、あの「大きさ」だろう。4階建てで総売り場面積は200坪(660平方メートル)。これが最後まで残った店舗で、1974年の開店以来、10を超える店舗を次々に展開、20坪程度から180坪、200坪の大型店までさまざまなタイプがあった。 高原陽子社長が語る。「創業者の高原坦(ひろし)は店を広げるだけ広げ、61歳で逝ってしまいました。には良書悪書の別などない、そしてどんな方にも来ていただきたいから、とにかく売り場面積が必要だというのが彼の思想でした」 古書店については

    町田の古書店「高原書店」閉店はなぜ話題になったのか | 週刊エコノミスト・トップストーリー | エコノミスト編集部 | 毎日新聞「経済プレミア」
  • 後からわかった「就職氷河期」のつらさ 非正規問題は深刻だ | | 塩村あやか | 毎日新聞「政治プレミア」

    私は短大を1999年に卒業した。就職氷河期と言われる世代の真ん中だ。 しかし、私だけではないと思うが渦中にいた自分自身はまったく気がついていなかった。不景気が続き、自分が就職する時にも回復しなかった。希望する職種はそもそも正社員の募集を見送っていた。そういうものだと思っていた。 私は学費だけは親に出してもらっていたが仕送りはなく、生活するだけで大変だった。アルバイトを掛け持ちしながら卒業しなければとがんばっているうちに、卒業を迎えてしまった。大学の教務課に「塩村さん、なんでもいいから就職して」と言われたことを覚えている。 自分が社会に出ていく時期がとても異常だった、ということは後にならないと気がつかない。若い時はなんとかなると思ってしまう。

    後からわかった「就職氷河期」のつらさ 非正規問題は深刻だ | | 塩村あやか | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 東京都規模壊滅の恐れ 小惑星、地球にニアミス 前日まで接近わからず - 毎日新聞

    直径約130メートルの小惑星が25日に地球の近くを通過したことが29日、判明した。地球に衝突する恐れがある天体を監視する研究者らの団体「日スペースガード協会」によると、もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。通過前日の24日に初めて見つかり関係者を驚かせた。 米紙ワシントン・ポストによると時速8万6000キロで通過するのを米国とブラジルの天文学者らが発見した。国際天文学連合(IAU)によると、「2019OK」と名付けられたこの小… この記事は有料記事です。 残り351文字(全文584文字)

    東京都規模壊滅の恐れ 小惑星、地球にニアミス 前日まで接近わからず - 毎日新聞
  • ムシに学んだ高精細印刷 インキ不要、安価に発色 京大グループ開発 | 毎日新聞

    印刷に使う手製の照射装置を扱う伊藤真陽・京都大高等研究院特定助教=京都市左京区で2019年6月17日午後0時32分、南陽子撮影 クジャクの羽やコガネムシの体など光の当たり方で色が出る「発色構造」を人工的に作り、インキを使わず印刷する新たな技術を京都大高等研究院の研究グループが開発した。構造を使って発色させる手法は以前からあったが、より簡易、安価な印刷を可能にし、普及の可能性を広げる。高精細で極小サイズの画像も印刷でき、色あせない。研究成果は20日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載される。 開発したのは、同研究院物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)で、材料科学を専門とするシバニア・イーサン教授と伊藤真陽(まさてる)特定助教らのグループ。

    ムシに学んだ高精細印刷 インキ不要、安価に発色 京大グループ開発 | 毎日新聞
  • グルメ:これを知らずしてロシア料理は語れない! 軍の野戦食から国民食へ進化した最強時短缶詰「トゥションカ」とは?(GetNavi web) | 毎日新聞

    情報提供: 缶を開けてみると、びっしりと白い肉の脂が! ロシアのスーパーには必ず置いてあり、ロシア人がよく使っている缶詰材といえば「トゥションカ」。圧力鍋で肉をじっくり煮たものが入ったシンプルな缶詰です。牛肉、豚肉、羊肉と、さまざまな種類があり、塩胡椒と玉ねぎでじっくりと煮てあります。しっかり熱で滅菌処理がされているため、保存料や化学調味料は一切入っていません。また、じっくり煮込んで溶けた玉ねぎが入ったブイヨンと一緒に缶に詰められているので、旨味もたっぷり。 おすすめの使い方としては、スープにそのままいれたり、野菜炒めにいれたり、マカロニと和えたり。味つけが自由にできるのが魅力です。その濃いブイヨンのおかげで、コンソメなどを追加する必要はまったくありません。 そんなトゥションカ、実はもともとロシア軍の野戦なのです。戦場でも栄養価が高く、調理時間短縮、長期保存できるトゥションカ。そのおい

    グルメ:これを知らずしてロシア料理は語れない! 軍の野戦食から国民食へ進化した最強時短缶詰「トゥションカ」とは?(GetNavi web) | 毎日新聞
  • 漂流ヨットの女性救助 北海道沖、外国人か - 毎日新聞

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2019/06/06
    "ヨットは船尾にイスラエル国旗を掲げており、女性は発見当時、上空の航空機に対して白やオレンジ色の布のようなものを振っていた。女性は日本語や英語が通じず"
  • ヨットで漂流の女性救助 ヘブライ語などに反応、意思疎通できず 北海道 | 毎日新聞

    北海道寿都町沖で2日、ヨットで漂流中の外国人女性が救助された。第1管区海上保安部(小樽市)は3日、岩内町の岩内港に停泊した巡視船内で事情を聴いた。パスポートや船員手帳など身元を証明するものはなく、ロシア語やヘブライ語で話しかけたところ、反応したが意思の疎通は十分できていないという。 小樽海上保安部によると、ヨットのエンジ…

    ヨットで漂流の女性救助 ヘブライ語などに反応、意思疎通できず 北海道 | 毎日新聞
  • 「子供のギャッという声、男が両手に刃物」スクールバス運転手 川崎殺傷 - 毎日新聞

  • 田中耕一さん発案 世界最小の質量分析計を発売 | 毎日新聞

    開発した質量分析計について説明する島津製作所の田中耕一シニアフェロー=京都市中京区の同社で2019年5月28日、矢倉健次撮影 島津製作所は、田中耕一シニアフェロー(59)が2002年にノーベル化学賞を受賞した際に理由となった質量分析の技術「MALDI(マトリックス支援レーザー脱離イオン化法)」を使った、世界最小の質量分析計を29日に発売する。たんぱく質のような高分子の分析が可能で、バイオ医薬品などの研究での活用が期待されるという。 京都市中京区の同社で28日、発表記者会見に臨んだ田中さんは「『こんな装置がほしいな』とぼそぼそ言ってたら(部下が)うまく作ってくれた」と話した。

    田中耕一さん発案 世界最小の質量分析計を発売 | 毎日新聞
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2019/05/29
    あれれ?! いつの間にこんなに白髪に!!
  • 50歳過ぎ会社員から指揮者に 79歳が語る「第1の人生」2度目 | 毎日新聞

    50歳を過ぎて音楽大に入学してプロの指揮者になり、まもなく80歳を迎える男性がいる。かつては大手コンピューター会社に勤めていた、神奈川県藤沢市の中島良能さん(79)。若々しい立ち姿と美しい動きでタクトを振り続けている。【石塚淳子】 中島さんは兵庫県芦屋市出身。小学校6年生の時、自分の意思でバイオリンを習い始めた。高級住宅街として知られる芦屋だが、中島さんが育った家庭はそれほど裕福ではなかったという。息子の熱意を知る母親が、近所の家からバイオリンを借りてくれた。 中学からはブラスバンドでトランペットも吹くことになり、高校まで音楽に親しんだ。しかし、学費が高い音楽大学への進学は諦めざるを得ず、高校卒業後は神戸大学経営学部に進んだ。学生時代は神戸大のオーケストラでチェロを演奏したり、指揮をしたりしていた。

    50歳過ぎ会社員から指揮者に 79歳が語る「第1の人生」2度目 | 毎日新聞
  • 暗闇に浮かぶ白い物体…春告げるうど、穴蔵で栽培 | 毎日新聞

    暗闇にカメラのフラッシュを光らせると、白く細長い物体が浮かび上がった。「室(むろ)」と呼ばれる地下の穴蔵で栽培される東京都の伝統野菜「東京うど」。立川市が生産量1位で、春を告げる野菜として人気がある。 同市の宮野英仁さんは、地下3メートルにある室でウドを育てる。四方に伸びた横穴はそれぞれ、奥行き約…

    暗闇に浮かぶ白い物体…春告げるうど、穴蔵で栽培 | 毎日新聞
  • 憂楽帳:母国と向き合う | 毎日新聞

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2019/03/05
    "「この国に未来はない。あなたは外国語を学び、将来は国外で暮らしなさい」。ルーマニア人女性のワナ・パバロユさん(30)は親からそう言われて育った。" 毎日新聞2019年3月2日東京夕刊
  • 最古か 「二十五三昧私記」写本、見つかる 大津の園城寺 | 毎日新聞

    平安中期の比叡山延暦寺の僧で、浄土教の祖とされる源信(942~1017年)が作ったとされる文書「二十五三昧私記」の写が大津市の園城寺(通称・三井寺)の法明院で見つかった。市歴史博物館が20日、発表した。写は他にも複数見つかっているが今回の文書が源信が作った原形に最も近いとみられ、専門家は「貴重な史料」としている。 博物館の学芸員が昨年11月から調査し、今回の文書を含む2000点以上の史料を新たに見つけた。博物館によると、写は縦17.4センチ、横518センチ。文書に登場する僧の名前などから、平安時代後期に書かれた原を基に、鎌倉時代から南北朝時代の間に作成されたとみられる。

    最古か 「二十五三昧私記」写本、見つかる 大津の園城寺 | 毎日新聞