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ブックマーク / ides.hatenablog.com (6)

  • 野村哲也「都市高校生の生活態度と価値観」 - 井出草平の研究ノート

    野村哲也,1967, 「都市高校生の生活態度と価値観-その分化と学校差-」 『教育社会学研究』22,70-88. 大阪府下の公立高校についての分析。それぞれの学校が持ってる生徒文化と価値観についての論文。自分も大阪府下の公立高校の出身なので、よく分かる話だった。 A〜E校までが登場する。Aが一番偏差値が高い進学校で、Eが一番低い。大阪では完全な公立優位の地域である。 学校での教育の重点において目立つのは、A校で、「余りやかましく云われず自由である」という答が五三%と非常に高く、生活指導面での注意が皆無に近いことである。 進学校では「自由」が担保されている。 学習面で、もっともやかましいのはむしろC校(五七%)である。C校のような中位の高校では(もちろんどの高校にも大なり小なりあるが)一流校転対し「○高に追付き追越せ」という言葉が生まれる位、大学合格者数による学校ランクを気にする僚向があり、

  • 準ひきこもりのその後 - 井出草平の研究ノート

    樋口康彦氏の著書『「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか?』のマルチポスト事件について欠番指定さまがまとめられておられます。 「準ひきこ森」からの便り 「準ひきこ森」の使者の足跡 「準ひきこ森」の偉い人 「準ひきこ森」関連のご指摘 「準ひきこ森」の使者の再訪 「準ひきこ森」の使者がやってきた! マルチポストはなぜいけない? コメントをくださった人に対して誠意をもってコメントを返しているのに、コピペだったら誠意が裏切られた気がする。そういう意味でマルチポストは(・A・)イクナイ 樋口康彦氏のブログのエントリに「昨日トラックバックをどんどんして下さいと書いたけど,エロサイトなどに誘導するトラックバックはやめて下さい!」というものがあった。樋口康彦氏はおそらくブログやインターネット界隈のことをあまり知っているわけではなさそうだ。コメントの書き込みをするとIPが記録されるということもおそらくは

    準ひきこもりのその後 - 井出草平の研究ノート
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2006/11/15
    樋口康彦氏が自著絶賛のコメントスパムをあちこちに書込んでた??という話。
  • 引きこもり更生施設裁判「NHKディレクターにも殴られた」 - 井出草平の研究ノート

    長田百合子氏(死亡者を出したアイメンタルスクールの杉浦昌子氏の姉)が運営している「長田塾」に強制的に拉致された青年が起こした裁判での証言より。当時、長田塾にはドキュメンタリー撮影のためにNHKが入っていたようだが、そのNHKのディレクターに青年は殴られたと証言をしている。中立である報道の人間が「ひきこもり」であるという理由で青年を殴っていたことになる。 「名古屋・引きこもり更生施設裁判 暴行被害少年が法廷証言「NHKディレクターにも殴られた」 長田百合子氏のもとから脱走」 『週刊ポスト』2006年09月15日,52-3. Aさんの証言に法廷がどよめいた。 「NHKのBさんが僕に詰め寄ってきて出会い頭に一発、頭を殴られました」 法廷で名前が挙がったB氏は、その長田氏の更生指導のさまを題材にしたドキュメンタリー番組を制作したNHKのディレクター(当時)である。同番組の大半はAさんの成長ぶりを追

    引きこもり更生施設裁判「NHKディレクターにも殴られた」 - 井出草平の研究ノート
  • Rosenbergの自尊心尺度 - 井出草平の研究ノート

    昨日のエントリ(id:iDES:20060420:1145496942)で使われていたRosenbergの自尊尺度。社会学でも使うが、自分には今まで縁がなかったので少し調べてみた。 尺度の和訳などに関してはここが詳しい http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/yomimono/sesteem.html 大田垣ほかの論文では星野命による訳が使用されていた。 昨日は引用しなかったが、摂障害症例別のスコア表。 上から、拒症、拒症(排出)、過症(排出)、過症、その他という順番。 ちなみに自分で測ってみると16というスコアが出た。普通は25というような数字が出てくるらしい。著しく低い。何人かにやってもらった所、24などの数字が出た。おそらくこれが普通なのだろう。 使用したのは星野訳*1 1. 私はすべての点で自分に満足している 2. 私はときどき,自分がてんで

  • 準ひきこもり - 井出草平の研究ノート

    樋口康彦,2006,「大学生における準ひきこもり行動に関する考察 ―キャンパスの孤立者について―」,『大学国際教養学部紀要』VOL.2. 樋口康彦,2006,「かぐや姫症候群に関する考察 ―準ひきこもり行動との関連から―」,『大学国際教養学部紀要』VOL.2. via http://d.hatena.ne.jp/todesking/20060425/p2 不登校の有無という点については反論の余地があるが、基的にここで言われていることは正しい。一教員の印象で根拠がないと片づける反応もあるが、あまりにも大学の現状に鈍感すぎるのではないか。 この論文の扱い(批判)について少し気になることはある。 この論文のように個人の体験から述べられる言葉に対しては、内容吟味をせず、個人の体験だからという理由で批判をする。一方で、統計の表やデータには批判を加えない(むしろ加えるスキルがない)。数字をちらつかさ

    準ひきこもり - 井出草平の研究ノート
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2006/04/28
    樋口康彦(富山国際大学, 心理学)
  • ひきこもり施設で男性が暴行死か - 井出草平の研究ノート

    名古屋市北区芳野の引きこもり者更生支援施設「アイ・メンタルスクール」(杉浦昌子代表理事)で18日朝、入寮中の東京都世田谷区、無職男性(26)が死亡し、愛知県警北署が19日に司法解剖した結果、死因は腕や足の打撲による外傷性ショックとわかった。 http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060419/20060419ic22-yol.html 明らかに致命傷とされるような大きな傷はなく、同署は死因について、体を強く縛ることによって体内に酸素が行き渡らなくなって毒性物質が発生し、それが全身に行き渡って死に至る「阻血性ショック」の可能性があるとみている。 http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060421/eve_____sya_____010.shtml 新聞報道 引きこもり者施設で入寮男性が死亡、暴行?職員聴取(20

    ひきこもり施設で男性が暴行死か - 井出草平の研究ノート
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2006/04/20
    "杉浦昌子は長田百合子の実の妹"
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