(前回の続き) 同じ番組の中で、歌手 ‘もんたよしのり’ 氏が往年のヒット曲「ダンシング・オールナイト」を歌いました。以下はその時の模様です。 (いや、もちろん、彼のことを言いたいのではありません。) ボアズとヤキン 冒頭のシーン。ダンサー達は動かず、無表情で、まるで人形のようです。そして、全員で「山」の形状を作っています。 カメラが動いて、次のようなものが現われました。 全体の構成はこんな感じ。 私にとって、これが決定的でした。これは何ですか。 制作者に問えば、「これは歌の内容に合わせてディスコのミラーボールをイメージしたものです」と答えるでしょう。確かに、この歌にはミラーボールは付き物であり、この場合も、二つの球体はミラーボールのように加工されています。回転しながらキラキラと光を反射させます。確かに、ミラーボールと「かけて」はいるのです。 しかし、それが全てなのではありません。球体が乗