普賢菩薩堂(普賢堂)の仁王門(山門)。仁王門は寛政10年(1798年)に建立されました(1917年に改修)。木造の金剛力士像(仁王様)が両脇に安置されています。金剛力士像は、最初は普賢菩薩堂に安置されていましたが、拝殿が狭くなったので、仁王門を建立し安置しました。【他の写真】 仁王門から普賢菩薩堂への参道を望む。仁王門の楼上には仏教開祖の釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ=お釈迦様)を主尊に、左側に光厳童子(こうごんどうじ=修行者・菩薩)、右側に月蓋長者(がっかいちょうじゃ=インドの大富豪)を配して、その両側に十六羅漢(じゅうろくらかん=仏法を護持する16人の羅漢)が安置されています。毎年5月14日、15日に普賢まつりが開催され、この参道や周囲の道路には多数の露店が並びます。今年はコロナの影響で3年ぶりに同まつりが開催されましたが、規模は縮小され、例年約200店もの露店が出ますが、今年は約50店の