携帯電話各社がスマートフォン(高機能携帯電話)の普及に伴うデータ通信量の爆発に直面している。2015年に10年比26倍と急増するとの試算もあり、現状のインフラだけでは支えきれないのは確実。自社回線網の増強には膨大な費用がかかるため、各社ともデータ通信を外部に逃がす迂回路として無線通信WiFiを使うための公衆無線基地局の拡充などに取り組んでいる。今後は定額制の見直しを含め、増え続けるデータ通信をど
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スマートフォンが急速に普及しつつあるが、ビジネスパーソンはどのように使っているのだろうか。なぜその機種を選んだのかを聞いたところ、iPhoneユーザーは「アプリの豊富さ」(59.7%)、「操作のしやすさ」(36.5%)、「使いたいアプリが利用できる」(33.1%)などエンターテインメント性を重視する人が目立った。一方、Androidユーザーは「画面のサイズ」(28.4%)、「おサイフケータイ」(24.6%)、「新機能(最新機種)」(23.0%)といった実用性を重視する人が多いことが、M1・F1総研の調査で分かった。 利用しているスマートフォンの不満点を聞いたところ、iPhoneユーザーからは「圏外になりやすい」(56.4%)、「サイトの接続スピードが遅い」(27.1%)、「電話が途切れやすい」(22.7%)とインフラ面の不満が多かった。Androidユーザーは「操作がしにくい」「料金プラン
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KDDIの田中孝司社長は1月24日に開いた10~12月期の決算会見で、スマートフォンの好調ぶりをアピールした。10月に発売したIS03が「たいへん好調」(田中社長)で、同期のスマートフォン販売台数は39万台に。2011年3月期通期では100万台を超える見通しだ。 IS03は、シャープが開発したスマートフォン。おサイフケータイやワンセグ視聴など日本独自の機能を備え、1台持ちにこだわった端末で、レディ・ガガさんを起用したテレビCMなどで猛アピールしてきた。 ユーザーは、既存auユーザーの機種変更が92%、残りの8%が新規という。機種変更中心となったのは、予約殺到で「弾切れが起きた」ため。「新規の客にもう少しまわるほど在庫があれば、もっと新規獲得ができたと思う」と田中社長はみている。 ユーザーは3割が女性だ。「新しいガジェットは男性の利用者が圧倒的に多いが、IS03は女性に支持いただいている」と
2011年は「大変化の年」!? 携帯3キャリアのスマートフォン戦略を読み解く(前編):神尾寿のMobile+Views(1/2 ページ) 携帯キャリア主要3社の冬商戦・春商戦モデルが出そろった(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)。周知のとおり、冬商戦から春商戦にかけては、携帯電話市場がもっとも活性化する時期。ここに向けての端末・サービスのラインアップには、各キャリアの戦略が色濃く反映される。 そして、今回の冬春商戦はもう1つ大きなテーマを持っている。それは“新たな10年にどう臨むか”である。 1999年2月にスタートしたiモードはすでに10年を超える歳月を経ており、日本が誇ったフィーチャーフォン(従来型の高機能ケータイ)のエコシステムは成熟期に達している。一方で、Appleの「iPhone」が皮切りとなった“コンシューマー向けスマートフォン”と“新たなモバイルインターネット”の
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「本日の決算発表をもちまして、わたしの会見は終わりとなります」――12月に社長を退任し、会長に就任予定のKDDIの小野寺正社長は、10月22日に開いた4~9月期の決算発表をこう切り出した。スマートフォンの投入遅れを「戦略ミスだったことは間違いない」と率直に認め、後任の田中孝司専務に巻き返しを託す。 4~9月期は、売上高に当たる営業収益が前年同期比0.3%減の1兆7184億円、営業利益が1.2%減の2479億円、経常利益が3.1%減の2340億円、純利益が5.7%減の1370億円。au携帯電話で音声ARPU(加入者1人当たりの売上高)の減少を、データARPUの増収で補い切れなかったことなどが減益につながった。 スマートフォン投入遅れで「他社への流出が起きた」 同社がスマートフォンを本格的に投入したのは今年秋冬モデルから。「どういうタイミングでどう投入するかは、だいぶ前から検討していたが、力の
NTTドコモは10月5日、Samsung電子製のタブレット型Android端末「GALAXY Tab」を発表。2010年11月下旬以降に発売する。GALAXY TabはGALAXY Sと同じくグローバル展開を目指したスマートフォンで、9月2日に海外向けの製品が発表された。OSはAndroid 2.2を採用。日本向けモデルの型番は「SC-01C」。 →写真で解説する「GALAXY Tab」 →Android 2.2、スーパー有機EL搭載――ドコモ、「GALAXY S」を発表 ドコモのスマートフォンでは初のタブレット型となるGALAXY Tabは、ワイドSVGA表示(600×1024ピクセル)対応の7インチTFT液晶を搭載し、PC画面と同等の広範囲にWebサイトを表示できる。厚さ約12ミリのスリムなボディは片手での持ちやすさにも配慮した。動画などのリッチコンテンツを長時間利用できるよう、400
本日発表されたKDDIのシャープ製Androidスマートフォン「IS03」の速攻フォトレビューをお届けします。 「IS03」はiPhone 4に匹敵する960×640の3.5インチマルチタッチ液晶や960万画素カメラなどを備えたハイスペックモデルであることに加えて、ワンセグやおサイフケータイといった日本人ユーザー向けの機能も搭載した、シャープいわく「日本人が求める最良のスマートフォン」であるのが大きな特徴です。 詳細は以下から。 これが「IS03」です。OSにはGoogleの携帯電話向けOS「Android2.1」を採用しており、発売は11月下旬です。なお、OSは今後バージョンアップ予定です。 カラーリングは3色。 ディスプレイはマルチタッチに対応した、3.5インチモバイルASV液晶。画面下部にメモリ液晶を組み合わせた「コンビネーション液晶」を採用することで、時計や電池残量を常に表示可能。
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