議員の失職に伴う東京都議会議員立川市選挙区の補欠選挙は、2議席をめぐって15日投票が行われ、地域政党の都民ファーストの会と立憲民主党の新人が当選し、自民党の新人が落選しました。補欠選挙の結果を受けて、各党の反応や都議会の構図はどうなるのか、まとめました。 補欠選挙は、9月の立川市長選挙に立候補した都議会議員2人の失職に伴い2議席をめぐって争われました。 選挙前の立憲民主党と自民党の議席を、立憲民主党は維持した一方、自民党は都民ファーストの会に奪われる形となりました。 都民ファーストの会の伊藤氏は48歳。 立川市議会議員を務め、9月の市長選挙や今回の都議会議員選挙に立候補しました。 立憲民主党の鈴木氏は49歳。 出版社社長で、共産党、れいわ新選組、社民党立川総支部、地域政党の生活者ネットワークの支持を得て立候補しました。 投票率は27.39%で、前回・2年前より9.85ポイント下回りました。