根暗な性格の私は、「リア充」と呼ばれるような人間にはなれませんでした。そして、「オタク」にもなれませんでした。何かを熱心に追いかけると体力を消耗しますので、どうしてもやりたくないのです。物を収集するのも苦手で、3つ集まれば捨てたくなります。 【山岡と雄山】 オタク趣味で盛り上がっている様子は、とても魅力的なものです。応援上映、オフ会、コスプレ、グッズ収集……。私も、あんな風に仲間を作って盛り上がってみたい。熱く語れる何かが欲しくて、流行のアニメを頑張って追いかけてみたこともあります。 感想は、「良かったな」でした。「良かったな」って。人工知能の方がまだ感情的な感想を述べるでしょう。脳が凍ってしまったのか。 そんなロボット以下の無感情を抱える私が、ついに運命のアニメと出会いました。それを見ると、感情が活発になり、気に入ったシーンを何度も繰り返し再生するようになり、人と熱く語りたくなるの
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