ウィンター・オーバーシーディング 1年中緑の美しい芝庭がほしい!と思っている方は多いですよね。これが、なかなか難しい。 夏に強い暖地型の日本芝(高麗芝)は冬は枯葉色になってしまいます。西洋芝なら1年中緑ですが、関東以西では夏場の管理がたいへんです。 そこで、年中緑の芝生を保つためにウィンター・オーバーシーディングという技法が注目されています。 これは、日本芝の上に西洋芝の種をまいて、夏冬交代させて緑を保つ方法。 春秋に種まきや刈り込みが必要ですが、家庭でもできますので方法をご紹介します。 まずベースの夏芝として、高麗芝を張っておきます。夏の間は緑ですのでそのまま過ごします。 8月中旬から交代準備にかかります。芝生を徐々に低く刈り込んで、10ミリ程度にします。サッチ(芝の間に入った枯葉)は西洋芝の発芽を阻害するので、丁寧に取り除きます。 9月下旬~10月中旬ころに、この上から西洋芝の種をまき