このポストはグローバル・ボイス2011年東日本大震災特集の一部です。 セルビアには、こんなことわざがある。 「善いことをして、善いことがやってくるのを願おう」 この古くからの知恵がいま、実際に確かめられつつある。 日本が未曾有の災害に直面したとき、セルビアの人々は様々な方法で連帯の意志を表明し、日本政府が1999年以降セルビアに行ってきた援助に対する恩返しをしている。彼らは日本のPOPOS基金を忘れていない。この基金によって、セルビアの人々の医療、初等教育、貧困救済、社会的・環境的保護、その他の福祉という基本的かつ緊急のニーズが満たされたのである。 セルビア市民によるFacebookグループが、日本人との連帯を表し、自分達の身体で日本の国旗を形作った。画像はFacebookグループLjubitelji Japana – Tokyoramaより。 日本から援助は、最近では2011年3月に行わ