ちーっす。すっかりブログの更新頻度が落ちてしまった。僕にとって文章を書くことは日常の一部ではないな、と思う。基本的に気分が乗った時しか書かないし書けない。この数年、電子書籍やウェブ小説で作品を発表する人たちとの交流が増えた。彼らは毎日書いてる。「書かないと死んでしまう」とか言う人もいる。こういう感覚ってわからない。でも彼らがそう言うんだからそうなんだろう。 人はなぜ文章を書くのか? そんな切り口で電子書籍の書き手たちのインタビューや対談を収録した本が今年の六月に刊行された。書名を『もの書く人々』という。辺見庸の『もの食う人々』へのオマージュなのだろう。どういうわけか僕のインタビューも載っている。「俺、必要なくない?」と、オファーがあった時に編集の根木珠さんに僕は言ったのだが、結局彼女の熱意に負けて引き受けてしまった。果たして彼女の期待に応えられたのかよくわからない。倉下忠憲さんは、この本が
こんな話を書きました。 まさに異世界チートハーレム無双。時に西暦2010年。タブレット端末登場! 黒船襲来? リストラなう! 時代は風雲急を告げる。冴えないアラサーSEとして燻ぶっていた僕は、偶然にもチートな技術仕様を手にしたことから異世界(電子出版)の動乱に巻き込まれ、縦横無尽の大活躍で(主に年季の入ったおじさまたちから)モッテモテ♡ というのは90パーセント以上誇張が入った嘘です。ごめんなさい。 僕にとっての「電子書籍元年」は2010年です。この年、日本は米国を中心とした電子書籍市場の隆盛から取り残されてしまうか否かの瀬戸際にあったように思います。また、この年に僕はプログラムも書けない残念なSEもどきから残念な電子書籍の人になりました。いったいどんな出来事があったのか、極めて私的な回想を「群雛」の3月号にゲストコラムとして掲載して貰いました。群雛は先週NPO化がニュースになった日本独立
ストアの壁を越えた本棚の出現 電書ちゃん ねえ、今月はドイツでフランクフルトブックフェア2012があったのに、どうしてあたしたちは日本でぼんやり過ごしていたのかしら。 ろす 泣く泣く見送ったんだよ。大事なバイオリンを空港の税関で没収されるわけにはいかないからね。 電書ちゃん すいぶん微妙な時事ネタ仕込んでくるのね。現地に行けない以上、ネットに流れてくる情報はチェックするようにはしていたんだけど。 ろす それで、どんな発表が興味をひいた? やっぱり激安電子ペーパーデバイスのTxtr Beagleなのかな? 電書ちゃん それよりもBookShout の発表に新しさを感じたわね。 ろす 早速アカウントを作ってみたよ。うーん、なんというか新しいというかむしろ懐かしい感じがするなあ。ロゴとかフォントとかウェブデザインとか、Web 2.0って言葉がまだキラキラしていた時代にこういうテイストが流行ったよ
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