今回の総選挙において注目しているのが、社民党が議席を獲得できるかどうか、です。かつては辻元清美氏もいましたから、小選挙区議席も保有していましたが、今回は彼女も民主へと移っています。比例の議席が頼りとなりますが、社民党はメディアに出ることも少なく、極めて厳しい状況です。議席ゼロの可能性も高いのです。仮に議席を取れなかったら、参議院の4議席だけとになり、国会議員5人を下回ります。問題は、選挙区か比例代表の選挙で有効投票総数の2%以上の得票があるかどうかです。小選挙区で議席をとれず、比例で友好投票数の2%を下回ると、政党要件を満たすことができなくなります。その可能性も現実化しています。 本来なら、原発反対という社民党の以前からの強い主張が国民の支持を得ているのですから、爆発的に伸びてもいいのですが、むしろ新党の威勢におされ、存在感が薄くなっています。 社民党の主張には価値のあるものもあります。日
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