1階部分が国民年金で老後生活の基礎的な部分をカバーするための年金です。保険料や年金額は、収入に関係なく定額です。 納めた保険料の期間が20歳から60歳までの40年間あれば、満額である年間約78万円(2017年度)を受け取ることができます。 私は20歳から22歳の2年間は学生であり、払っていませんでしたので、少なくなります。 こうして40年より短い場合は、保険料を納めた期間に比例した年金額となるので、20年間しか納めていなければ、半額もらえるという形です。 厚生年金は給与の平均額に比例して決まる2階建て部分である厚生年金は、加入していた期間や給与の平均額に比例して決まることになります。 同じ加入年数でも、給与によって変わるので、同期入社でも受け取る年金額が変わってくるというわけですね。 年金額の計算基礎となる給与には、上限と下限があるんです。知りませんでした。 「上限は毎月の給与 約60万円