今年4~6月の出産数は福島県で激減したほか首都圏でも減少、北日本や西日本では増加したことが、日本産婦人科医会の調査で17日までに分かった。福島第1原発事故で広範囲に拡散した放射性物質から新生児を守ろうと避難して出産したとみられる。3カ月で減少した出産数は福島県で約千件、東京、千葉、神奈川の3都県で計2千件と推定。同会は「原発事故の影響の甚大さを示すもの」としている。
今回は「一人っ子政策」について。 *写真は農村の「一人っ子政策」スローガン。「血が河のように流れようとも、一人っ子政策違反は許さない」が原文。後から書き換えられて、「一人も減らさせない(一人も堕胎させない)」という反政府的な言葉に変えられている。 と、その前に津上俊哉さんのブログの記事「「2012年、中国の人口危機が爆発する」!?」が面白かったので、ご紹介。ウィスコンシン大学の産婦人科に勤務するサイエンティスト・易富賢氏が10月9日付経済観察報に寄稿した記事を紹介・分析したもの。 ・中国の出生率は1.2~1.3にまで落ち込んでいる。日本(2009年で1.37)よりさらに低い水準 ・ゆえに中国の人口、とりわけ労働人口、若年人口は減少することに。 ・転換点は2016年 ・中国の経済成長は「人口ボーナス」(労働人口の増加)に支えられてきた。今後、それが逆転する可能性がある。 ・今や一人っ子政策の
「お宅は何階の部屋?」 ママカースト制の終わらぬ地獄 週刊朝日 2008年2月11日号 会った瞬間、ママバッグやベビーカーにさっと目を光らせる。私より上? 下? まずは立ち位置を見極めることが大切。身の丈でない階層に紛れ込むと、強烈な劣等感に見舞われるから。 ◇ 近所のママ友たちの訪問を受ける日、ユミさん(31)は早朝から大騒ぎだ。 人気パティシエのお菓子を用意し、2歳の息子をせかして有名ブランド服に着替えさせる。キャラクター人形を隠し、お蔵入りになっていた知育玩具を引っ張り出す。「友達・買い物・夫」はNGだから、「お友達・お買い物・主人」と頭の中で「復習」する。相手は純正セレブ。この無理してる感、きっとお見通しだろうけど――。 ●偽お受験情報でいじり 夫の転勤で大阪から東京都心の会社借り上げのマンションに移ったら、高所得者が多い地域だった。息子が小さいうちは見よう見まねでブランド服を買っ
宮城県仙台市の高層マンションから飛び降り自殺を図り、死亡した日本テレビの山本真純アナウンサー(34)は、出産後に母親を襲う「産後うつ」を患っていた。 山本アナの実兄、山本慎輔さんが2010年7月28日、フジテレビ系情報番組「とくダネ!」に出演し、山本アナが5月にうつ病(産後うつ)の診断を受けていたことを明かした。山本アナは2月に出産し、その2か月後に異変が見られるようになったという。 産後の女性は誰でもなり得る 「すべてにおいて自信がないと言っていました。すべて自分でやれているのに、やれていないと言っていて、絶望感が襲っていた」 慎輔さんはこう話した。 一方で慎輔さんは、今でも「信じられない」という。山本アナは、「心臓に毛が生えている」と自分で言っていて、「明るくて芯があり、信念のあるよくできた妹だった」と振り返った。 山本アナと同期の長谷川豊アナウンサーがスタジオに登場し、 「99年同期
婚活ブームで何が起こったか?――誤解された婚活・婚活ブームを検証する 第1回(全4回)(1) - 09/12/07 | 08:10 ジャーナリスト 白河桃子 「婚活=結婚活動の略語」という言葉がはじめてメディアに登場したのは、2007年11月7日に発売された『AERA』である。その後、2008年3月に『「婚活」時代 』(山田昌弘中央大学教授、白河桃子共著)が出版され、婚活は多くのメディアにとりあげられ、ブームとなる。 しかし、「婚活=結婚相談所や婚活ネットなどサービスを使うこと」「女性が高い条件の男性をゲットすること」というような「誤解」が多々ある。 ●『「婚活」時代』で伝えたかった4つのこと 『「婚活」時代』を書いたときに、伝えたいことは以下の4点だった。 1.自然な出会いによる結婚=実は仕組まれたシステムであったことを伝えたい 2.結婚できない=システムの崩壊や社会の変化のせい
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「あんな働き方をしなければ良かった」 後悔の念に駆られた。 大手新聞社記者の岩渕智美さん(仮名、32歳)は、マスコミ業界での過労は当然と思っていたが、妊娠・出産をきっかけに考えが大きく変わった。 2002年に旧帝国大学を卒業。周囲の友人は中央官僚を目指す中で、智美さんは大手新聞社に入社した。社会部記者として、「サツ回り(警察回り)」の日々を過ごした。重要な情報をつかむために、深夜や早朝に警察官僚を自宅前などで待ち伏せて話を聞き出す「夜討ち」「朝駆け」も毎日のように行った。他社にネタを“抜かれる”ことはもちろんご法度だが、社内の記者間でも競争は激しい。 難しいスクープをどんどんと世に放つ“スター記者”がいる一方で、智美さんはなかなかスクープらし
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