(CNN) コロンビアでインターネットの大手交流サイト「フェースブック」に69人の「殺人リスト」が掲載され、過去10日でこのうち3人が殺害される事件が起きている。当局が明らかにした。 殺されたのはいずれも10代の3人。国家警察によると、リストを掲載した人物や、69人が名指しされた理由はまだ分かっていない。 当局者によると、問題のリストは17日にフェースブックに掲載された。名指しされた人物に対し、同国南西部の町プエルトアシスから3日以内に出ていかなければ処刑すると予告する内容だったという。 これに先立つ15日、プエルトアシスと近隣の町を結ぶ道路上で、バイクに乗っていた16歳と17歳の若者が射殺される事件が発生。この2人の名前がリストに掲載されていたことが分かった。 さらに20日には、やはりリストに載っていた19歳の若者が殺害され、犯行グループを追っていた16歳の少年が負傷した。 プエルトアシ
ワシントン(CNN) 日本から米首都ワシントンの国立動物園に贈られた5匹のオオサンショウウオが、両生類を絶滅の危機から救う鍵を握っているかもしれない――。米国でこんな期待が高まっている。 日本から贈られたオス2匹とメス3匹のオオサンショウウオは、昨年12月に米国に到着し、そのうちの1匹が22日に初めてメディアや関係者に披露された。 研究者によると、世界に推定約6000種いる両生類の約3分の1が、皮膚疾患を引き起こす菌、「ツボカビ」のため、絶滅の危機にさらされている。 しかし日本のオオサンショウウオはツボカビでは死なないことが分かっている。もしその理由を突き止められれば、その知識を応用してほかの種類のサンショウウオやカエルなどを救えるかもしれないとの期待がかかる。 国立動物園は、日本以外の国ではほとんど例がなかったサンショウウオの飼育施設を新設し、生まれた子供はほかの動物園や水族館に提供して
ナイロビ(CNN) アフリカ東部ケニアのアンボセリ国立公園で、干ばつでエサ不足に陥っているライオンやハイエナが人間集落を襲うことを食い止めるため、野生動物保護当局が別の場所からシマウマ約4000頭を移送する作戦に打って出ている。 当局によると干ばつは過去26年間で最悪の状態で、草木を主食とする草食動物の個体数が約80%減少するなど、アンボセリ国立公園の生態系が破壊されているという。 草食動物をエサとするライオンやハイエナが、食物を求めて人間集落を襲う被害が懸念されることから、シマウマ約4000頭、ヌー約3000頭を、別の4カ所から移送することを決定。まずはシマウマの移送から着手した。次いで、繁殖期が終わったヌーを移送する。 移送費用は140万ドルほど。費用がかさむが、同国で生存する野生のライオンは約2000頭ほどとみられており、ライオンの保護だけではなく、人間とのあつれきを避けるためにも必
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