第17回 時速500kmの未来列車“エアロ・トレイン”に注目せよ! ~リニア・モーターカーより安全性、コストで有利~ 地球環境問題評論家 船瀬 俊介氏 2006年1月30日 東京―大阪間を浮上走行で1時間 速度は新幹線の2倍、時速はリニアモーターカー並みの500kmで、消費電力は新幹線の3分の1以下。まさに、夢の未来列車、それが“エアロ・トレイン”だ。 その姿は、列車というより飛行機。ボディ両脇についたプロペラで加速、空中に浮上して超高速で“飛翔”する。その仕組みは飛行機と同じだ。 翼に発生した「揚力」で列車は浮上する。さらに翼と地面の間に空気が高速で流れると「地面効果」と呼ばれる反発力が発生。「揚力」に加え、このエアクッション作用で速いスピードでの浮上走行が可能となる。 車体を浮上させる点はリニア・モーターカーも同じだ。リニアは強烈な磁気反発力で浮かせているが、有害電磁波を
7月18日、気象庁は関東甲信越、東海、近畿、中国地方が梅雨明けをしたとみられると発表した。いよいよ本格的な夏が始まる。今年も暑くなりそうだ。 この蒸し暑さの中、外に出るたびに大粒の汗をダラダラ流している人も少なくないだろう。汗をかくのは、体温の上がり過ぎを防ぐための体の防衛反応。しかし、実は大粒の汗は、体温の上昇を防ぐ力が弱いという。汗は蒸発することで体から熱を奪うが、大粒の汗は蒸発しにくいため、体温を下げる力が弱まってしまうからだ。 現代の日本人は、大汗をかきやすくなりつつある。エアコンの普及や、交通手段の発達などにより運動量が少なくなったことで、“汗をかく機会”が減ったのがその原因だ。大汗をかきにくくするには、「普段から運動をしたり、エアコンを控えるなどして、“良い汗”をかくように心がけることが大切」と話すのは、五味クリニック院長の五味常明氏だ。 ここで言う“良い汗”とは、乳酸や
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