2011年のサービス開始からわずか5年で、世界で2億2000万人(2016年6月時点)のアクティブユーザーを抱えるまでに急成長したメッセージアプリ「LINE」。送受信される膨大な量のメッセージやスタンプ、さらには音楽やビデオなどのリッチコンテンツを配信するインフラを支えるエンジニアチームを、同社の黎明期から統括しているのが上級執行役員 CTOの朴イビン氏だ。 普段はサービスや戦略が注目されがちなLINEだが、これらをスピーディに開発し、グローバルで安定的に運用する体制をどのように実現しているのか。また、イビン氏が注目する次なる技術とは――。 「遠征隊」を派遣して全世界のトラフィックを管理 ――イビンさんは、CTOとしてどのような業務を担当しているのでしょうか。また、同じく開発チームをまとめる上級執行役員 サービス開発担当の池邉智洋氏との役割の違いや、海外チームとの連携についても教えて下さい
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