中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 研究者にとって「何を、どのように研究するのか」「研究の結果、どんな知見を導きだせたのか」ということは言うまでも、最も重要なことです。 「Publish or Perish?」という言葉は、そうした生業をしている人の心には、深く突き刺さる言葉でしょう。 しかし、言うまでもないことかもしれませんが「研究や探求のプロセスや結果をどのように見せるのか?」ということも、重要性を増していることのように思います。 これに呼応する言葉としては、工学系・情報系の研究者に共有されている言葉に「Demo or Die?」というものがありますね。 いかに自分の研究を見せるのか? どういうコンセプトをひねりだし、どういう風にステークホルダー
本当はトムソン・ロイターネタでは先にWeb of Scienceの日本語インタフェース導入について取り上げるつもりだったのですが、たまたま用があって調べていたら面白いことに気がついたので先にこちらをアップ。 Impact Factor等の算出元としても有名なトムソン・ロイターの製品の一つに、Essential Science Indicators(以下、ESI)というものがあります。 ESI - クラリベイト・アナリティクス Essential Science Indicators は、トムソン・ロイターのデータベースから得られる学術論文の出版数と被引用数のデータに基づき、研究業績に関する統計情報と動向データを集積したユニークなデータベースです。 科学者や研究機関、国、雑誌単位での論文数・被引用数等のランキングを、分野別に見ることが出来るというツールで、自分のような研究評価や計量書誌学を扱
今日の朝日新聞の15面、オピニオンの「私の視点 ワイド」に中村桂子さんのオピニオンが掲載された。非常に良い文章なのだが、なぜかasahi.comでこの記事を見つけることができない。なので、まず簡単に要約を載せる。 生命科学分野では近年、多額の費用と多数の人材を必要とする大型プロジェクトが実施されるようになってきた。これらのプロジェクトの成果は国民全てにとって重要である。 さて、最近発表された二つのプロジェクトを比較することによって日本の問題を指摘したい。 米国ではヒトゲノム解析をがん理解の第一歩と位置づけ、がんに関する遺伝子をすべてリストアップ、徹底的に調べ上げることによって、2005年には今後のがん研究には100を越えるタイプの研究が必要だとわかった。今後3年間に合計1億ドルを投入し、代表的ながん3種類について研究を進め、もし有用性が見極められなければプロジェクトを停止することとした。
Japan's effort to make budget allocations by public hearing could be good for the country and for science, but not as currently planned. The Japanese government is attempting something that seems revolutionary, at least in Japan: to let people outside the bureaucracies observe its budgetary decision-making process and, even more radical, to involve the public in that process. In hearings that star
2009-11-13 FrontPage 2006-06-04 PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/E-G PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/A-D PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/H-K PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/L-N PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/O-R PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/S-U PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/V-Z SandBox FormattingRules 2006-01-15 Help 2006-01-09 InterWiki BracketName PukiWiki 2005-10-12 PukiWiki/1.4/Manual PukiWiki/1.4 2005-09-11 InterWikiName
本日(11/13)に為された3WGの録音ファイル置き場へのリンクです。ストリーミングじゃないので、ダウンロードに時間かかるかもしれませんがご容赦を。 あと、冒頭に行われた「3-17(独)理化学研究所(1)(次世代スーパーコンピューティング技術の推進)」は録り損ねましたorz ので、ニコニコ動画でご覧くださいm(_ _)m なお11/13分の評決結果はこちらです。 11/19追記: これらの録音ファイル(及びニコニコ動画の録音ファイル)を元にしてテキストに起こしてくださった奇特な方が居られます。(本当に感謝!!)お時間のない方は、これらのテキストで事業仕分けの内容をぜひ確認してください。 本ワーキンググループに関する更に深い情報に関しては事業仕分けWS3 まとめウィキにまとめてくださってます(本当にありがとうございます)。そちらも是非ご参照ください。 また、政府からの配付資料は項目別ではなか
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