マルチスレッドのアプリケーションはいろいろ時をつけなくてはいけないことがあります。同期や同時アクセスやプライオリティ、デッドロックなどなど。 Java では安易にスレッドを作ることができるのでいつのまにかスレッドをたくさん使っていたなんてことも起こりがちですが、そのつけは大きいです。 そんなマルチスレッドのアプリケーションを作る際に福音書となっているのが Java スレッドプログラミング です。残念ながら今は品切れで入手が困難なので、もし本屋に残ってたらすぐにでも購入したほうがいいです。 マルチスレッドと同様この本も内容が難しくて、なかなか理解するのが大変なんですが、マスターできたら鬼に金棒状態です。そして、この本の作者が Concurrency Utilities の原型を作った Doug Lea なのです。 Concurrency Utilities では次のような機能を提供しています