2011年4月29日のブックマーク (2件)

  • ゼオライト使用、低コストで二酸化炭素分離膜 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    長岡技術科学大(新潟県長岡市)の姫野修司准教授が、企業との共同研究で、温室効果ガスとされる二酸化炭素(CO2)だけを気体の中からほぼ分離する膜の開発に成功した。 この膜を利用して大規模なCO2回収・再利用技術を確立する研究が、国の最先端・次世代研究開発支援プログラムに採択。姫野准教授は、2015年春までの実用化を目指し、県内天然ガス田での利用などを検討していく考えだ。 開発した薄膜は、放射性物質の吸着剤としても注目される、ゼオライトと呼ばれる物質を使用。ケイ素とアルミニウム、酸素が格子状に並んだ結晶を持っており、これを薄く合成することで作られた。 非常に微細な穴が、CO2を通しやすい構造になっており、この膜を使えば、エネルギーをほとんど使わずに、低コストでCO2の回収が可能という。 現在、長さ約1メートルのレンコン状の円柱形通気材料などの開発を進めている。姫野准教授は、このサイズであれば1

    jk8edvjp
    jk8edvjp 2011/04/29
    予算措置を強化して早期に大型実用化を図り景気回復の足がかりを掴んで欲しい
  • 地盤にセメント、コンクリ壁…原子炉地下二重に : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所の建屋などにたまる高濃度汚染水が地下水を通じて海や敷地外へ拡散するのを防ぐため、政府と東電の事故対策統合部が進める地下壁設置構想の詳細が27日、明らかになった。 1〜4号機地下の地盤を粘着質のセメントで固め、その周囲を深さ40メートルのコンクリート壁で囲い込む「二段構え」の密閉工事で、6月以降の着手をめざす。 構想によると、建屋付近の放射線量が高く、地上での長時間の作業は困難なため、1〜4号機を取り囲む環状の作業用トンネルを地下約40メートルに掘削。そのトンネルから建屋地下の地盤の割れ目に、粘着質のセメントを機械で注入し、汚染水が地下深く染みこんでいくのを防ぐ。その上で、作業用トンネル付近にコンクリート壁(厚さ数十センチ)を設置し、地下水が海や陸側に拡散するのを防ぐ計画だ。

    jk8edvjp
    jk8edvjp 2011/04/29
    早期完成と全国の原発にも同規模の施行をして安全対策を強化しては