鉢呂経産相が辞任 「放射能」発言で引責 (09/10 20:22) 鉢呂吉雄経済産業相(衆院道4区)は10日夜、東京電力福島第1原発の視察後、周囲に「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をしたことなどの責任を取り、野田佳彦首相に経済産業相を辞任する意向を伝えた。野田内閣の閣僚辞任は初めて。発足1週間あまりの野田政権にとって、最重要課題に掲げていた原子力政策の担当閣僚の辞任は大きな打撃となる。 鉢呂氏は原発の視察を終えた8日夜、東京都内で報道陣の一人に防災服をすりつけるしぐさをし、「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をした。また、9日午前の記者会見では「残念ながら(原発の)周辺市町村の市街地は人っ子一人いない『死の町』だった」と表現した。 鉢呂氏は「死の町」発言については記者会見で「軽率だった。大変申し訳ない」と陳謝し、発言を撤回した。しかし、政府内では「被災者を傷つけるような発言をし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く