日本最古の歴史書「古事記」の冒頭にある国生み神話の島「おのころ島」。その所在は諸説あるなか最有力候補地ともいわれるのが「沼島」だ。この島全体が神秘的なパワーに包まれているといっても過言ではない。一度足を踏み入れると、そのパワーの虜になる人が続出。夫婦円満・恋愛成就!沼島必見のパワースポットをご紹介したい。 周囲約10kmの勾玉型の小さな島がある。淡路島からわずか3kmしか離れていないにもかかわらず、地質的にも全く異なる奇岩・岩礁に囲まれた島が「沼島」だ。まずは、沼島のパワースポットを紹介をする前に国生み神話について簡単に説明しておく。 日本最古の歴史書「古事記」によると、まだ神々が天井の世界に住まわし頃、混沌とした下界に国を作ることを命じられたイザナギ・イザナミの二神は天浮橋(あまのうきはし)に立ち授けられた天沼鉾(あまのぬぼこ)で青海原を「こをろこをろ」とかきまぜ、引き上げた矛先からした