労働者がどれだけ効率的に働いたかを示す「労働生産性」。日本がG7=主要7か国で最下位になったという調査結果がまとまりました。 公益財団法人の日本生産性本部によると、去年の日本の労働生産性は、時間当たりで46ドル(4694円)、前の年よりも0.5ドル増えたけど、OECD加盟35か国の中では前の年と同じ20位。6位のアメリカ(69.6ドル)の3分の2くらいの水準にとどまっているわ。 あなたが言うように、日本の年間の平均労働時間は、90年代には1900時間を超えていたのが、今は1713時間まで減っているの。 実は、アメリカ(1790時間)やイタリア(1725時間)よりも短く、OECDの平均を下回っているのよ。 平均の労働時間が短くなったというけど、それは、派遣やパートなど非正規の労働者が増えているからなの。正社員の平均労働時間は、いまだに2000時間を超えていて、まだまだ働き方改革は道半ば、とも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く