紙媒体の広告で地域密着型の業態で事業を営む企業にとって代表的な広告が、新聞折り込みチラシ広告である。 ミクシイ・リサーチの調査によると、普段、新聞の折り込みチラシをほぼ毎日見る人は、全体の71・6%。年代別にみると、特に40―50代のチラシ閲覧率が高く、20代では低い。未既婚別では未婚42・7%、既婚82・5%である。 折り込みチラシを見るのにかける時間は、平日平均9・5分、休日平均11・4分。年代別にみると、60代は平日平均11・7分、休日平均12・7分と長く、他の年代より時間をかけて見ていることがうかがえる。 見る人が最も多いのは土曜日で特に午前8―9時台の間に見ている人が多い。主に見ているジャンルでは、最も多く挙がったのは「食料品」ついで「生活雑貨・日用品」「家電・電化製品」と続く。年代別では20代では「食料品」と「洋服・アパレル」が1位、「生活雑貨・日用品」は3位である。 30―4