ブルーノ・フェルナンデス・ソウザ容疑者=ロイター 【サンパウロ=平山亜理】南米ブラジル・リオデジャネイロの人気サッカーチーム「フラメンゴ」のスター選手が、元愛人のモデルを殺害した疑いで逮捕された。遺体を犬に食べさせたとされ、妻や友人も共犯者として捕まり、地元に衝撃を与えている。 逮捕されたのは、ゴールキーパーのブルーノ・フェルナンデス・ソウザ容疑者(25)。地元の報道によると、モデルの女性を、リオデジャネイロのホテルから誘拐し、首を絞めて殺害。遺体をバラバラにして犬に食べさせ、一部はコンクリートの中に埋めたとされる。本人は容疑を否定しているという。 2人は昨年以来、不倫関係にあり、女性は生後4カ月の息子を父親として認知するよう、ソウザ容疑者に求めていたが、6月から行方不明になっていた。 ソウザ容疑者はキャプテンとして、昨年同チームを全国選手権優勝に導いた。次のブラジル代表入りが有力