ひとつの絵が見方によって違うものにも見える、目の錯覚を利用した油絵がスゴイと話題だ。 風景の中に人の顔などが隠されているこの不思議な絵画の数々は、ウクライナ出身のオレグ・スープリヤク(Oleg Shuplyak)さんの作品だ。本来は建築家である彼だが、絵画の世界に魅了され、現在は地元の子どもたちに絵を教えながら自らの作品をヨーロッパ各地の展覧会に出展するアーティストとして活躍しているという。 彼の作品には、歴史的に有名な人物の顔も隠されている。本を読む少女はスペインの画家サルバドール・ダリの顔の一部になり、女性二人と黒いマントの老人が描かれた作品には進化論で有名なダーウィンの顔が浮かび上がる。 どれも少し見方を変えるだけで違うものが見えてくる、目の錯覚を駆使したアートである。それぞれの作品に何が描かれているのか、みなさんは見破ることができただろうか。 参照元:Best Bookmarks(