英語は、ゲルマン語派に属し、古ゲルマン語がベースになっていて、その分派とも云える、アングル語とサクソン語(これらは合わさって一つの言語分派のようになり、古いアングロサクソン語となります。11世紀頃のイングランド語というのは、古アングロサクソン語が展開したものです)からイングランド語の基本ができます。11世紀にノルマンの征服があり、ノルマン語が入って来ます。ノルマン語は、ノルマン・フランス語と言って、古ロマンス語(ラテン語の崩れた形の俗語ラテン語)から展開した古い方言フランス語です。同時に、西欧キリスト教世界の教養共通語であった文書ラテン語の影響も間接に言語に入って来ます。17世紀から18世紀を中心にして(以降、現代まで)、パリを中心とした方言フランス語の単語や表現が英語に再度入って来ます。古い時代のノルマン・フランス語と、後にフランス語の標準となったパリ地域の方言フランス語では、かなり形が
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