第四企画 坂井 潔 はじめに この記事では、Mac OS X の現時点(2009-05-16)での最新版であるバージョン 10.5.7 (Leopard) に、今回は EnterpriseDB 社が提供する「ワン・クリック」インストーラを使って簡単に PostgreSQL をインストールし、動かしてみたいと思います。 1. 用意するもの 1.1 Mac 筆者が使用した Macintosh は、一世代前の MacBook White です。 プロセッサ
NTT オープンソースソフトウェアセンタ 板垣 貴裕 Windows Vista へ PostgreSQL をインストールし、データベースを利用するための環境を整えます。インストールには EnterpriseDB 社のバイナリ・パッケージを使います。解説の最後で、初期設定やデータの移動に関する、よくある質問についても補足します。 インストールの流れ 最初にインストールが何を行うのかと、インストールされるファイルを整理しておきます。PostgreSQL サーバ本体に関しては、ウィザードに従えば一括でインストールされます。 ダウンロード バージョン 8.4 では、Windows 用のパッケージは EnterpriseDB 社によりメンテナンスされています。コミュニティのダウンロードページから辿れるインストーラを利用するのが手軽です。postgresql-8.4.0-1-windows.exe
また、PostgreSQL にはいわゆる CLOB, BLOB のような巨大データ専用の型は存在せず、1GB までであれば text や bytea 型をそのまま使えます。1GB を超える場合はラージオブジェクトも利用できますが、アクセスや管理の方法にクセがあるためお奨めできません。数MBまでは text や bytea を使い、それを超えるようなら外部ファイルとして保持したほうが、むしろ安心して運用できるかと思います。 char と varchar, text の比較 PostgreSQL の文字列は以下のような特徴があります。 1. char(n) や varchar(n) の 'n' は「文字数」を表す 他のデータベースではバイト数を表すものもあるので注意しましょう。 2. char(n) は n 文字になるように末尾に空白を追加して保持する n 文字ぴったりで無い限り、末尾の空白の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く