Transform the way innovation is viewed, measured and delivered in your business
最終回の今回は、BPMN 2.0で新たに標準化された、企業間プロセス連携の仕様を図式化する「カンバセーション図」と「コレオグラフィ図」について、その概要を解説します。また、非定型プロセスへの対応動向について触れます。 コラボレーション図 コラボレーション図は、図20に示す通り、プール(長方形)とメッセージ・フロー(矢印付き点線)を使って、2つのプロセス間のメッセージのやり取りを表現するものです。BPMN 1.0で定義されています。 第2回の図8に示した分析モデルは、「見積プロセス」と、これに対峙(たいじ)する「顧客プロセス」と「システム・サービス・プロセス」、これらのコラボレーション関係を表現しています。 一般的には、この分析モデルの図(第2回の図8)のように、プロセス図とコラボレーション図を混成させ、内部プロセスと外部プロセスの関わりを表現します。こうすることで、メッセージ・フローをプロ
L1、L2受験者必見!UMLモデリング技能試験対策セミナー 2019年8月9日に当協議会が行った試験対策セミナーの映像版です。
ビジネスプロセスをモデル化するのに、UMLは難しすぎると考える人がいる。そもそも、顧客にUMLで記述したビジネスプロセス(のモデル)をみせてもなかなかわかってはもらえない。UMLはもう少し実装寄りのモデルを記述するのに使えばいい。ビジネス寄りのモデルを記述するために、もっと簡単で、しかも表現豊かな言語はないものか。簡単にいえば、そんなニーズのもとにBPMNは誕生したのである。(@IT編集部) 連載を開始するにあたって 経営戦略とITが密接に結び付き、ビジネス環境の変化に合わせてビジネスプロセス(業務手順)を変更すれば、直ちにシステムが動き出す――。そんな夢のようなパラダイム・シフトが近づいています。その中心にあるのが最近注目されている2つのキーワード、BPM(ビジネスプロセス管理)とSOA(サービス指向アーキテクチャ)です。いま、その大きな流れの中に、BPMNというモデル記述言語が合流しよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く