タグ

ブックマーク / 1000ya.isis.ne.jp (2)

  • 1413 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    続縄文文化と擦文文化。 狩猟と採集と漁労と稲作。 道奥国から陸奥へ。 辺境、蝦夷、エミシ、夷俘、俘囚。 東北38年戦争。 その、まつろわぬ者たちの物語。 古代東北に流れる歴史とは、いったい何なのか。 なぜ日を治める者が 東北を制する征夷大将軍なのか。 もうしばらく、東北を語ってみたい。 ウサマ・ビンラディンがアメリカ軍によって爆殺された。イスラマバード郊外の隠れ家が襲われたという。まだ何も詳細が伝わっていないけれど、これでアルカイダが壊滅するとは思えない。何人・何百人・何千人のビンラディンが密かに継承されていくだろう。 それはそれ、このところのぼくは頻りに東北を思っている。陸奥を想い、日を惟(おも)い、母国を念(おも)う。その歴史と現在をあれこれ胸中に感じている日々が続いている。どうしたら自分がそのような思念や思惟を継続できるのか、深められるのか、あるいは囚われた思考から脱することがで

    1413 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
  • 1418 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    の深層 縄文・蝦夷文化を探る 梅原猛 集英社文庫 1983・集英社文庫 1994 編集:三原嘉幸(佼成出版社) 装幀:菊地信義 このは梅原猛の数ある著作を画期する一冊で、 かつ、いまこそ読まれるべき「日=東北」の深層を あざやかに解く一冊である。 ここには、石巻や仙台に隠された生をうけた梅原の、 東北に寄せる深くて熱いまなざしが生きている。 縄文と蝦夷、アイヌと日人、仏教と修験道、 柳田国男の目、啄木の詩、賢治の心、 さらには太宰や徳一を通して、 大胆な梅原日学の入口が次々に示される。 梅原猛の母上は石巻の渡波(わたのは)の人である。石川千代という。父上の梅原半二は愛知の知多郡内海の出身だが、東北大学の工学部に学んで、そのときに石川千代と出会い、梅原猛を仙台で生んだ。 けれども両親ともその直後に結核に罹ってしまい、父は辛うじて治ったのだが、母上は悪化したまま1年半もたたずに亡く

    1418 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    jou_takeshi
    jou_takeshi 2011/11/30
    こういうのを読むと、東北があんなことになってしまったことが残念でならない。いつかちゃんと旅したいものだ。
  • 1