毎年のことではあるが、日本経済新聞元旦号の第二部は IT トレンドの記事が掲載される。昨年は SaaS が中心に掲載されたと記憶しているが、今年は僕が年末の CNET パネルディスカッションで指摘したキーワードでもある「スマートフォン」、「クラウド」そして「ゲーム」といったキーワードで記事が掲載されていた。この中で「ゲーム」は日本が世界に誇れるテクノロジーやコンテンツであるが、「スマートフォン」、「クラウド」共に米国が中心となり普及し始めている市場である。2010年「スマートフォン」および「クラウド」2つのトレンドが今年ビジネスシーンに普及するためにクリアするべきハードルを考察する。 マルチプラットフォームでの開発ツール - スマートフォン - 昨年はソフトバンクから iPhone 3G、NTTドコモから Google の Android 端末が発売されスマートフォンへの関心がより高まった
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