今回は、実用的モジュールの最小構成として次の解説をします。 httpd.confからモジュールに設定情報を与える方法。(command_rec) 必要なリクエストのみモジュールを動作させる方法。(SetHandler) ログを出力する方法。 細かいそれぞれの設定のバリエーションに関しては 次回一覧にする予定なので今回は典型的な例だけ説明します。 説明の為、前回の日記 アパッチモジュールの初歩・その壱 - LinuxとApacheの憂鬱 で生成したソースを少し改造します。 mod_mytest.c /* プロトタイプ宣言を追加 */ #include "httpd.h" /* ログ出力用ヘッダ(追加) */ #include "http_log.h" #include "http_config.h" #include "http_protocol.h" #include "ap_config