◆ラグビーW杯 ▽準決勝 イングランド19―7ニュージーランド(26日・横浜国際総合競技場) 3連覇を狙った世界ランク1位のニュージーランド(NZ)が同2位のイングランドに敗れた。過去41試合で33勝7敗1分け、W杯では3戦全勝のラグビー母国に、ラグビー王国が屈した。 試合前の儀式「ハカ」をV字陣形で待ち受けられる“奇襲”を受けた。キックオフから自陣から一度も抜け出すことなく、前半1分36秒でトライされた。NZがW杯で許した史上最速トライ。前半を無得点に終わるのも3度目の屈辱だった。 自陣にくぎ付けにされ、自慢の攻撃陣は見せ場を作ることもできない。後半に入りジョニー・バレットら交代選手を続々と投入し流れを変えようとしたが、反撃は同17分、敵陣深くのラインアウトミスを拾ったフランカー、サベアが右中間に飛び込んだトライのみ。王者らしからぬ反則とミスが相次ぎ、敗退となった。
ラグビーW杯日本大会の準決勝が、26日、27日の2日間に渡って横浜の日産スタジアムで行われる。3大会連続4度目の優勝を狙う世界ランキング1位のニュージーランドは、26日に同2位のイングランドと対戦。27日に行われる準決勝もう一試合で、同3位のウェールズと同4位の南アフリカが決勝進出をかけて戦う。それぞれの勝者が2日に行われる決勝戦(日産スタジアム)に駒を進める。 英大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」は、決勝の対戦カードを以下のように予想。日本時間25日午後6時現在、NZ対南アの決勝が「1・83倍」で筆頭。続いて、南ア対イングランド「4・2倍」、NZ対ウェールズが「4・33倍」で、イングランド対ウェールズには「10倍」のオッズがつけられている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く