新型コロナウイルスに対する特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象から大阪、京都、兵庫の3府県が解除されたことを受け、3府県は一部の事業者への休業要請をさらに緩和、パチンコ店も対象から外され、街では休業していた店舗が次々と再開している。しかし、パチンコ店をめぐっては、休業要請に応じないとして各地で店名が公表された経緯があり、業界への風当たりは強い。要請に応じて休業していた店にも、しわ寄せが及んでいる。 大阪市北区のパチンコ店。4月9日から営業を自粛していたが、大阪府の休業要請の一部解除を受け、今月16日から営業を再開した。店内では、それぞれのパチンコ台に除菌用のおしぼりが置かれ、席に座ろうとした客はおしぼりを手に取り、立ったままパチンコ台や手を丁寧にふき取っていた。 さらに、客にマスクの着用を義務化し、持ち合わせていない場合は、1枚のみ無料で提供。店員も客が入れ替わるタイミングでこまめに台のボ
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