今月18日告示の東京都知事選で再選を狙う小池百合子都知事。だが、首都のトップとして本当にふさわしい人物なのだろうか。市場移転問題や五輪会場の経費削減では、混乱と迷走を繰り返した。そして今、問題視されているのがエジプトの名門カイロ大学卒業という学歴詐称疑惑だ。約3年半にわたる取材で、先月29日に「女帝 小池百合子」(文藝春秋)を上梓した作家・石井妙子氏に、小池百合子とは何者なのかを語ってもらった。 ◇ ◇ ◇ ――執筆にあたり、石井さんは多くの資料に目を通し、100人以上に取材してきました。調査開始直後の小池さんの“第一印象”はどうでしたか。 私はいつも、先入観を持たずに対象の人物を調べるのですが、資料を読み始めて早い段階で、何かがおかしいと気づきました。彼女の著書を読むだけでも非常に矛盾が多かった。彼女の自分語りをそのままうのみにするのは問題があると思ったのです。当時のことを知る人
菅義偉官房長官は8日の記者会見で、香港に対する中国の国家安全法制導入をめぐり、日本政府が米英などから中国を批判する共同声明への参加を打診されたが拒否したとの一部報道について「わが国は強い立場を直接、ハイレベルで中国側に直ちに伝達し、国際社会にも明確に発信をしている」と述べた。「米国や英国など関係国はわが国の対応を評価しており、失望の声が伝えられたという事実は全くない」とも語った。 菅氏は、5月28日に中国の全国人民代表大会(全人代)で国家安全法が採択された際、「(日本は)他の関係国に先駆けて、私や茂木敏充外相から深い憂慮を表明した」と強調。「秋葉剛男外務次官が孔鉉佑(こうげんゆう)駐日中国大使を呼び出し、わが国の立場を明確に申し入れを行った」と改めて説明した。 そのうえで「基本的価値や考え方を共有する先進7カ国(G7)などの関係国と緊密に連携していくことが重要と考えている。G7などを含めて
◆練習試合 DeNA4―0日本ハム(7日・横浜) 未来の主軸候補たちの明暗が、はっきりと分かれた。若手主体の野手陣で結果を残したのは、野村と万波だ。野村が4回1死で中前安打を放てば、万波も5回1死で左中間を破る二塁打で好機を演出した。栗山監督は、4日のロッテ戦(ZOZO)で本塁打を放つなどアピールが続く野村を「ワクワクするね。何が何でも結果を残して、何とかはい上がってやろうという魂はすごい感じる」と絶賛した。 一方で、苦しんでいるのが清宮だ。この日も3打数無安打に終わり、ここまでの練習試合6戦で12打数1安打と低迷が続く。復調の兆しが見られない打撃内容を、指揮官は「何なんだろうね、幸太郎のワクワクしなくなっちゃった感じは。なんか打球がさみしい」と厳しく指摘した。練習試合は残り6試合。開幕1軍へ生き残るため、清宮にとってはここが踏ん張りどころだ。(小島 和之)
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