非正規にiPhoneを直すと文鎮化する「エラー53」裁判、原告はアップルの和解を拒否 2016 5/25 非正規の修理屋でTouch IDセンサーを交換すると、文鎮化してしまう「エラー53」問題から起きた訴訟について、原告はアップルからの和解案を断り裁判を続行する構えを見せています。 セキュリティの観点から作動するエラーが原因 問題となったのは、非正規の修理屋で画面割れなどを理由として、iPhoneのディスプレイをTouch IDセンサーごと交換してしまうと、「未確認または想定外のモジュール」を感知し、セキュリティ上の観点から端末を文鎮化してしまう「エラー53」です。 iTunesに接続して規定の手順を踏むことで復活する場合があるほか、アップル側もすぐに問題を修正したiOS9.2.1をリリースしましたが、アメリカ・シアトルに拠点を置く法律事務所のPCVAは、エラーが起きる条件に悪意があると